近場の雪の量を確かめるシリーズ。
相変わらず人気のない山、というかPeakを探している。
赤井川も雪が多そうだと思い、地図を眺めていたら…、ん⁉、銀山、稲穂嶺より標高が高い三角点があるではないか! 滑りも楽しめそうだし、ここにしよう、ということでUくんと出動。
最初は林道。途中から点線道に入り尾根に上がる。(最後に地図あり!)
標高が低いこの辺も開けた斜面があり、期待大。
雪の深さがわかる1枚。この写真の林道に一度合流。下りを考えて沢型に進もうとするが天候不安と地形不安から安全パイの尾根に上がる。ラッセルが深かったのでこれで正解。
だけど、尾根は藪尾根。細めの尾根が続く。
そのうち広く急な尾根になり、板の先が出てこないラッセルを2人で交代でこなしながら進む。
回りは開けてきて、どこでもかしこもヒャッホー斜面。期待は増すがラッセルは深い。前回の鳥越山より距離は短いが、今日は一人だったらくじけてそう。3時間ほどでPeak。
この稜線の山は倶知安側に開けた斜面が多い。どこもかしこも滑りたかったが、天候不安とラッセル疲れと気温の低さに負けて、素直に下る。
でも下りは沢型へ。
沢のど真ん中にはまる度胸はないので、木立に寄りながらよい斜面を見つけて下る。
素晴らしい雪に笑顔がこぼれる。
沢型内は下の方で一度穴あき。危険を感じたら尾根にトラバースできるのでよいが、いつでも林道合流点まで突っ込むのは危なそう。
林道に合流すると広い斜面があるので、また沢型に突っ込んだ。すぐに細い一本道のような沢になり、そこにはまって、元の道に出る。林道から下は登りのルートの方が広く滑れて楽しいでしょう。
こんなライン取り。大きくなります。