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かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

春のにおいが漂い始める 沖里河山802m~無名山804m~音江山795m

2023-02-18 | 雪の山
夏は歩いたことのある、沖里河山、無名山、音江山をめぐる日帰り山旅。
人気があるようだから、人のいなさそうな方向からめぐる。

出だしは音江山往復と同じ林道。

622mの「展望台」という三角点を通過。


スカイラインと尾根を行ったり来たりして歩くと、沖里河Peakが見えてくる。


後半少し重めのラッセルを2時間ほどでPeak。夏の様子も併せてどうぞ。


空知平野の眺めを楽しみ、ウロコを利かせて、快適稜線を歩く。

790mポコにつくと、見渡す限り素敵な斜面。

「あそこも滑りたい」「ここも滑りたい」と話しながら、無名山に向かう。
振り返っても素敵な斜面。


無名山Peak。こちらも夏を併せて…。

気温が高い。沖里河山までの強風もやみ、風もない。
雪はふわふわ、気温は春を感じさせる幸せな状況に自然とほほが緩む。

ウロコ板なので登りは少し無理がかかるが、アップダウンがあっても快適稜線はすいすい進む。

斜面があればすぐ滑る。

音江山が近づいてきた。

この時点では、まだ快適な気温と無風。

振り向けば歩いたところが一望できる素敵な環境。


音江山Peakにつくと、状況一変。
真っ白け。

ここの下りが一番楽しみだったのに、少し残念。

でも雪はいい。

多少雪崩れるようなので沢底ど真ん中は避けて、樹林をつないでいく。

あっという間だったけど、白っぽい斜面で粉雪を飛ばし、ビューっと下山。

春を思わせる稜線歩きに満足な1日。