クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

松村直登さん

2024-05-15 | ニュース

体調不良が続いていたうちのチットは この1ヶ月、ぐったりしており

世間で起きる事件に対し、

ほとんど関心を 示しませんでした。(※仕事は行ってます)

 大谷くんが26億円詐欺られても

北海道でオーロラが見えても

しょうま(宇野昌磨選手)が引退しても⛸、←いや、ここだけ反応してたな、悲しんでいました

元気だった時にこだわっていたこと、悩んでいたことも

病気になると、

どうでもよくなる・・


きっともっと大病をわずらい、苦しくて何も手につかなくなれば

心配事も、後悔も、

どこかに消える(雲散霧消する)んだろうな、、

それなら、死ぬまぎわって、あんまり怖くなさそう。

それも悪くないかも・・

などと、

今にも消え入りそうにしていましたが(軽症のくせに)

 先日、NHKスペシャルで、久しぶりに松村直登(まつむらなおと)さん

を見て、

いきなり、生きる力を もらっていました✊

 松村さんは、福島県の60代男性

原発にほど近い場所に 住んでいて🏠

事故後、現地にとりのこされた動物のお世話をするため、

たった一人で そこにとどまりました。

 クリン、ここまでは知っていたんです🐻

初めて知った時は・・「衝撃に近い感銘」を受けました

だって、原発事故のあと、人間がいなくなった福島の街で、ペットや家畜たちが首輪につながれたまま餓死している写真とかいっぱい見たから・・

松村さんは飼い主のいないポニーやワンちゃん、猫ちゃん、鳥さんたち350以上をふびん(不憫)がり、

優しくご飯を配っています

(「殺処分する」という行政から、守っているのです

 街にはもう、ひなん(避難)
した人々は 戻らない。

でも、松村さんは自分のお家の土地を守り、

さらに、しんさい(震災)から10年目を迎えたのを機に、お米作りを再開した

番組は 伝えていました。

(※「除染作業だ」といって国が地面に埋めていった石ころを、まず一つ一つ取り除くことから始め、

昔ながらの農具で耕していらっしゃいましたね

 とても力強く、また手際よく、

これぞみずほの国の、田の民だ・・

黄金色に輝く田んぼの中にたたずむお姿を、神々しく拝見いたしまし🌾



そのあと、

収かく(穫)したお米を炊いて おもちやお赤飯を作るのですが

そのお米を見て、

近所のおじいちゃん(お元気な90歳)が「一等米だとよろこんだお顔・・

 

クリンたち、かえって胸がしめつけられました。

 

 まったく、尾畠春夫さんといい、

松村直登さんといい、

びっくりするような すばらしい人が、今でも たまに現れる。

いや・・🐻

そこまで・際立つ生き方を していなくても、

何かを貫いて、けんめい(懸命)に生きている人々って

実はおおぜい、いるんだよな・・。

 

うちのチットなどは、そんなたいそうな・アレじゃないし、

ふつうに不平不満は言うし、

ムダづかいもするし、ムダづかわれも してるけど・・

 

自分にまかせられた・使命みたいなものは

日々、かんじながら

どうやら 生きているっぽい。


松村さんも、

最後は「どう生きるかだ」と おっしゃって

もくもくと 働いていました。


チット的に ガツンと来るものが、あったのでしょうね🌊


 まあ、何をがんばるにしても、

体をまず・元気にしないとね🐻

 

 

 
コメント (40)
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