With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

BONNAROO FESTIVAL 2013 / PAUL McCARTNEY

2013年09月20日 | 西新宿系
最近はほとんどブートを買う事もなくなってきたというのに、
ポール来日の報せを受けてからは、その筋のショップのサイトをチェックする事がしばしば。

ここ最近、特に今年に入ってからの「OUT THEREツアー」の音源についてチェックを入れてます

予習用になんか一枚ないかな~と物色していたところ、6月に出演したボナルー・フェスの
CD+DVDセットが出てたので早速ゲット

当日ウェブで放送されたオープニングから「And I Love Her」までの不完全収録ながら、文句なしの音質、そして
プロショットで楽しめます

しかし、このタイトルの自分的キモはボーナス的に収録されたTVショウ「コルベア・リポート」での演奏シーン!!。

非常にダメなファンなのかも知れないけど、最近のツアーで新しくビートルズの曲がセット入りしたと聞いても、
あまりときめく事がなくなってた。なんとなく演奏シーンが想像できるというか・・・。
Get Backツアー時の、ビートルズを求める飢餓感が一気に解消された、みたいな雰囲気を知っているからか。
当然の事ながら、もうそれはビートルズによる演奏ではないんだしと・・・。
今回のツアーでジョンの曲「Being For The Benefit Of Mr. Kite! 」を演奏しているのを知った時もそうだった。

しかしながらこのDVDに収められている「Mr.Kite」の演奏シーンを見てそんな自分のポールに向き合う姿勢を
大いに反省した!

ヘフナーベースのフレット上を滑らかに指をすべらしながら、あの複雑なフレーズを完璧に再現!。
そしてらくらくと歌いあげている!
ウィックスのキーボードを中心としたバンドのアレンジも素晴らしく、見事にバンド・サウンドとして再現されている。
まるでスタジオ・イヤーズと言われるサージェント・ペパーズ録音時でさへ、ライブでの再現を念頭に曲作りをしていたんじゃないかと
妄想できるほど。
そんなところがとてもビートルズっぽい

もう完全にヘビロテになってます。

しかし、11月の来日までどれだけのタイトルが出てくるんだろう・・・。


disc:1 AUDIO DISC
GREAT STAGE PARK MANCHESTER TN U.S.A. JUNE 14, 2013
01. Opening Film
02. Eight Days A Week
03. Junior’s Farm
04. All My Loving
05. Listen To What The Man Said
06. Let Me Roll It
07. Paperback Writer
08. My Valentine
09. Nineteen Hundred And Eighty-Five
10. The Long And Winding Road
11. Maybe I'm Amazed
12. Midnight Special
13. We Can Work it Out
14. Another Day
15. And I Love Her

THE COLBERT REPORT TV SHOW JUNE 12, 2013
16. I've Just Seen A Face
17. Hi Hi Hi
18. Being For The Benefit Of Mr.Kite
19. Listen To What The Man Said
20. Lady Madonna
21. Birthday

disc:2 DVD
GREAT STAGE PARK MANCHESTER TN U.S.A. JUNE 14, 2013
01. Eight Days A Week
02. Junior’s Farm
03. All My Loving
04. Listen To What The Man Said
05. Let Me Roll It
06. Paperback Writer
07. My Valentine
08. Nineteen Hundred And Eighty-Five
09. The Long And Winding Road
10. Maybe I'm Amazed
11. Midnight Special
12. We Can Work it Out
13. Another Day
14. And I Love Her

THE COLBERT REPORT TV SHOW JUNE 12, 2013
15. Opening
16. Paul McCartney Interview
17. I've Just Seen A Face
18. Hi Hi Hi
19. Being For The Benefit Of Mr.Kite
20. Listen To What The Man Said
21. Lady Madonna
22. Birthday




LIVE AT HOLLYWOOD BOWL 1964 COLLECTOR'S EDITION 2012 / THE BEATLES

2013年01月09日 | 西新宿系
日中は結構暖かったのに、太陽が落ちると一気に気温が下がり寒かった~
ここ数日は激寒な日々が続くようですね。

The Beatles、1964年8月23日ハリウッド・ボウル公演収録のCD+DVDセット

ご存じオフィシャルでのリリースを目的にレコーディングされた、64年と65年の同所での公演。
この2年分のうちの64年のみを単独リリースしたもの

新たに発掘されたロウ・ジェネのステレオ・マスターとオリジナル・モノ・リマスター音源の2verを収録。

ステレオverはラフ・ミックスだけに音のバランスが、特にドラムが引っ込んでる印象は相変わらずなれど、一つ一つの音がクリアで生々しい。
宅直のライン音源を聴いているような感覚。


オレンジ・キャピトルを模したレーベルもイカす!

好みはどちらかと言えば断然モノ・ミックスで、バランスがいいのはもちろん、64年の最もイキのいいビートルズの疾走感ある(若干走ってる?)演奏が素晴らしい。
ホントにこの頃のライブは大きな会場なれどギター、ベース、ドラムという最少編成での演奏だけに、後のパブ・ロックやパンクにも通じる感覚が、言葉にできないほどカッコいい(こっちが元祖だけど・・・)。

DVDがこれまた巧みな編集で、映像がなかったり、欠けているいる曲については観客席の映像や、他の曲の演奏シーンを継ぎはぎして1公演を再現してある!。
元々画質が粗く、遠目の映像で顔が白く飛んでたりするから、他の曲に映像だけ当て込んでもさほど気にならないという・・・。

当然65年版もリリースされるんでしょうね




SUPER ARENA 2006HD / THE ROLLING STONES

2013年01月04日 | 西新宿系
ストーンズ、2006年4月2日さいたまスーパー・アリーナ公演の最新ブート(!)。
もともと音質抜群の放送音源を最新のルビジウム・システムにより更に磨きあげプレス化!・・・とのこと。

初回特典として放送された映像の16:9フル画面DVD-Rに、さらに1080フルHDのBlu-rayRが付いくるという4枚組仕様!!

ルビジウム・システム・・・というのがよくわかんないけど(まだCD聴いてない)、なによりこのタイトルのキモは1080フルHDで収録されたBDRじゃないでしょうか?

放送終了後いくつも出回った映像タイトルをプレス、R含め買ってみたけど、さすがBDRの大容量!。過去のDVDがいらないほどの高画質。本放送の時はこんなに綺麗に見れてたんだなあと感動

このさいアリ公演は、オクで大枚はたいて前方のシートを取り、あまりに近いのでなんかビデオを見てる様な不思議な感覚に包まれまがら見てたけど、そんな状況を思い出させてくれるような画質の良さ。これはありがたいなあ。
狙うならこのBDR付きの初回盤でしょう・・・。
音の方もこの週末にゆっくり聴いてみよう。

それにしても高画質ゆえか、目をシバシバさせてちょっと元気のないロニーが気になる・・・




(DISC 1 : Rubidium Master CD)
01. Opening 02. Jumpin’ Jack Flash 03. It's Only Rock'n Roll 04. Let's Spend The Night Together 05. Oh No, Not You Again 06. Sway 07. Wild Horses 08. Rain Fall Down 09. Midnight Rambler 10. Tumbling Dice 11. Band Introductions 12. This Place Is Empty 13. Happy
(DISC 2 : Rubidium Master CD)
01. Miss You 02. Rough Justice 03. Start Me Up 04. Honky Tonk Women 05. Sympathy For The Devil 06. Paint It Black 07. Brown Sugar 08. You Can't Always Get What You Want 09. Satisfaction
[Soundboard Recordings at Super Arena, Saitama April 2nd 2006 : Remastered Stereo Version]

(DISC 3 : Limited DVD-R / 16:9 Full Screen)
01. Opening 02. Jumpin’ Jack Flash 03. It's Only Rock'n Roll 04. Let's Spend The Night Together 05. Oh No, Not You Again 06. Sway 07. Wild Horses 08. Rain Fall Down 09. Midnight Rambler 10. Tumbling Dice 11. Band Introductions 12. This Place Is Empty 13. Happy 14. Miss You 15. Rough Justice 16. Start Me Up 17. Honky Tonk Women 18. Sympathy For The Devil 19. Paint It Black 20. Brown Sugar 21. You Can't Always Get What You Want 22. Satisfaction

(DISC 4 : Limited Blu-ray / 1080 Fill High-Vision)
01. Opening 02. Jumpin’ Jack Flash 03. It's Only Rock'n Roll 04. Let's Spend The Night Together 05. Oh No, Not You Again 06. Sway 07. Wild Horses 08. Rain Fall Down 09. Midnight Rambler 10. Tumbling Dice 11. Band Introductions 12. This Place Is Empty 13. Happy 14. Miss You 15. Rough Justice 16. Start Me Up 17. Honky Tonk Women 18. Sympathy For The Devil 19. Paint It Black 20. Brown Sugar 21. You Can't Always Get What You Want 22. Satisfaction



Please Please Me Back To Basics / The Beatles 

2011年04月28日 | 西新宿系
海外コレクター制作、ネット上で無料配布されているタイトルをプレスした銀盤!。

ファースト・アルバム「Please Please Me」のアウトテイクやバージョン違いがたっぷりCD2枚に収録されており、1st好きにはたまらいない内容
同タイトルのプレス盤はSECRET GARDENレーベルからもリリースされて(こちらの方が、音質が優れているとの評判)いるものの、自分はちょっとケチってこちらのSmilin’ Ears盤をチョイス

少し前までは音源のネット落としにハマってた時期があったんだけど、データをCD-Rに焼いたり整理するのが追っつかなくなっちゃって、何より気になるタイトルはプレスで、アイテムとして持っておきたいという欲求から、相変わらず買っちゃってますね


ジャケはリバーシブル

こちらには、オリジナルに含まれていなかったUS編集盤「Rock ‘N’ Roll Music」のアセテート盤からのミックスも収録してあって(オリジナルの尊重という意味では好みが分かれるところだけど)ちょっとだけお得

そしてこのタイトルの一番のウリは、未発表「Besame Mucho」の完奏バージョンが収録されていること!。
今手軽に聞ける、アンソロジーに収録されているバージョンは、ジェフ・エメリックによりエンディング部分をループさせフェイド・アウトして終わっているところを、本バージョンでは、フェイド・アウトこそしていくものの、きちんと最後まで演奏されて終わっている
デッカ・テープに収録されているように「チャッチャッブーッ」てヤツです。
音質は、若干ヨレているけれど、この1曲だけでも新曲が発掘、収録されたというコトで、枯渇感のあるビートルズ・ブート界では衝撃的なタイトルだと思う次第であります


ゴールド・パーロフォンを模したレーベル面がイカす!。

このシリーズ、2枚目の「With The Beatles」のリリースももうそろそろということで楽しみ。

Please Please Me Studio Sessions Back To Basics / Smilin' EarsECD-002A/B]
DISC ONE
I SAW HER STANDING THERE
01. TAKE 1 (STEREO) 02. TAKE 2 (STEREO) 03. TAKE 3 EDIT PIECES (STEREO) 04. TAKE 4 EDIT PIECES (STEREO) 05. TAKE 5 EDIT PIECES (STEREO) 06. TAKE 6 (STEREO) 07. TAKE 7 (STEREO) 08. TAKE 8 (STEREO) 09. TAKE 9 (STEREO) 10. TAKE 10 (MONO) 11. TAKE 11 (MONO) 12. TAKE 12 (MONO) 13. REMIX STEREO OF TAKE 9 (STEREO) 14. US “ROCK 'N' ROLL MUSIC” ACETATE (STEREO) 15. US “ROCK 'N' ROLL MUSIC” MIX (STEREO) 16. “ROCKBAND” MIX
MISERY 17. TAKE 1 (MONO) 18. TAKE 2 (MONO) 19. TAKE 3 (MONO) 20. TAKE 4 (MONO) 21. TAKE 5 (MONO) 22. TAKE 6 (MONO) 23. TAKE 7 (MONO) 24. TAKE 8 (MONO) 25. TAKE 16 REMIX MONO 1 US EDIT (MONO) 26. US “RARITIES” MIX (STEREO)

BOYS 27. US “ROCK 'N' ROLL MUSIC” ACETATE (STEREO) 28. US “ROCK 'N' ROLL MUSIC” MIX (STEREO) 29. “ROCKBAND” MIX
PLEASE PLEASE ME 30. REMIX MONO OF UNKNOWN TAKE (MONO) 31. UK 1963 SINGLE MIX (MONO)
32. STEREO MIX OF TAKES 16-18 (STEREO)
LOVE ME DO 33. PETE BEST ON DRUMS (MONO) 34. REMIX MONO OF UNKNOWN TAKE, RINGO ON DRUMS (MONO)
35. “ANTHOLOGY” TV MIX (STEREO)
DISC TWO
DO YOU WANT TO KNOW A SECRET?
01. TAKE 7 (MONO) 02. TAKE 8 (MONO) 03. ROCKBAND MIX
A TASTE OF HONEY 04. TAKE 6 (MONO) 05. TAKE 7 (MONO)
THERE’S A PLACE 06. TAKE 1 (STEREO) 07. TAKE 2 (STEREO) 08. TAKE 3 (STEREO) 09. TAKE 4 (STEREO) 10. TAKE 5 (STEREO) 11. TAKE 6 (STEREO) 12. TAKE 7 (STEREO) 13. TAKE 8 (STEREO) 14. TAKE 9 (STEREO) 15. TAKE 10 (STEREO) 16. TAKE 11 (MONO) 17. TAKE 12 (MONO) 18. TAKE 13 (MONO) 19. US “RARITIES” MIX (STEREO)

WHITE ALBUM MULTI TRACKS SEPARATED / THE BEATLES

2011年02月13日 | 西新宿系
古市コータロー・ブログで「(クラプトンの)ギターのみですでにあの曲のムードが出来上がっている。なんてツヤのある音なんだ」と激賞されていた、ホワイトアルバムのマルチトラック物をようやく入手

「WHITE ALBUM MULTI TRACKS SEPARATED / THE BEATLES」
ディスク2枚目に収められた「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」のクラプトンのギター・パート。
ピアノ、リズムトラック、キーボード、ガイドボーカルと共に磁気テープに記録された、
あの有名過ぎる客演を、曲のオープニングからエンディングまでたっぷりと聴き通すことができる



レスポールで、クリアなトーンで弾かれているにも関わらず、ギターが泣きまくってる
ジョージの要求にしっかりと応えているのがよくわかるし、スタジオのブースでうつむき加減で弾いてる様な、クラプトンの姿も浮かんできてなんだか生々しい。
ほかのトラックではポールのゴリゴリしたベースの音もしっかり確認できて楽しい。

「Dear Prudence」や、「Back In The U.S.S.R」、「Birthday」と言った曲のベース・パートを聞いていると、かつてお世話になった(今も?)シンコー・ミュージックのバンド・スコアが、かなり正確にコピーされていたんだとわかって、今さらながら感心


マルチ・トラック物はそんなに触手が動かなかったのに、なんだかハマってしまいそう。。。


JAMES PAUL McCARTNEY / JAPANESE BROADCAST VERSION

2011年01月29日 | 西新宿系
評判の良さに今年初めてヒートテックを導入してみたものの、やっぱりこれって、日向に出れば暖かいし、寒い場所に行けばフツーに寒い。「あったかくてコート要らず」なんてことは全然なかったね。
それにしても今年の冬は本格的に寒い・・・。

さて、西新宿LHからリリースされたDVD「JAMES PAUL McCARTNEY / JAPANESE BROADCAST VERSION」。

1974年にNHKで「世界のワンマンショー」として抜粋して放送されたもの。
貴重な日本放映バージョン!

数年前にDVD-Rでリリースされて、速攻完売となってしまったタイトル。
今回も限定ナンバリング・ステッカー付きのものは早々に完売してしまったとHPで告知され焦ったけど、店頭でステッカーなしのものを何とかゲット。
よかった、よかった

なにしろこの日本放送バージョンは、時代を感じる日本語字幕付きでプログラム自体を楽しめるのに加え、その画質の素晴らしさがアチコチで噂されていたから何とか手にしたいと思ってた
当時一回限りで放送されたものをプロユースの機材で録画したものがマスター、ということで、オリジナル・バージョン含め数ある(ブートの)タイトルの中で最も画質が良いとのこと。
・・・で早速見てみると。評判はウソじゃなかった・・・


時代を感じさせるタイトル。


オープニングシーン。
昨年の「Bnad On The Run」リマスターについてたDVD「One Hand Clapping」よりも全然いい・・・。

このオープニング・シーンはコレクターズもビデオ「SUPER MOD GEAR」でパロってましたね。



「メアリーの子羊」、「たのし歌声・・・」、歌詞が入るとなんともシュールだ。


「GOTTA SING GOTTADANNCE」こちらもシュールなシーン。
今より若かった頃は、このダンサー達の衣装みて、仕事とはいえイタイなあ・・・と思ったものの、今、もしポールの横で踊れるんだったら喜んでこの半分網タイツ、半分ズボンの衣装着る


そしてエンディングのライブ・シーン。
「THE MESS」、「MAYBE I’M AMAZED」、「LONG TALL SALLY」この3曲がこの画質で拝めるだけでも買った甲斐はあった。暗がりの奥もよく見えます。
にしてもこの「THE MESS」でのウィングス。カッコいいよな~



*この動画は本タイトルからではありません。


ナンバリング・ステッカーはついてないものの、おまけのDVD-Rは付属。
こちらも日本放映バージョン。

今後のアーカイブ・シリーズでオフィシャルでDVD化されるかも知れないけど、今のところはコレがベストかな。




LIVE AT THE WASHINGTON D.C COLISEUM / THE BEATLES

2011年01月07日 | 西新宿系
iTunesでの、ビートルズ配信開始時のBigなおまけとしてリリース(配信)された「ワシントンD.Cライブ」をストレートにDVD化したもの!。
欠落していた「Twist & Shout」の完全版を含むビデオ映像での完全版!

粗~いフィルムで見慣れたこのライブを、鮮度感ピチピチのビデオ映像で、しかもビートルズの会場入りから、ギターを置いて去っていくところまでを完全に、しかも無料で見せてくれたこのAppleからの贈り物は、この冬前半で一番の衝撃的な出来事だったと言ってもいいでしょう!

昨年一杯は無料で見られたものの、(あとはリマスター・ボックス丸ごとDLの特典)現在では試聴できないので、このリリースはありがたい!。しかもプレスDVDで、値段は2000円ポッキリ!
やはりこれだけの素晴らしいライブ映像は、PCのちっちゃなモニターではなく、大型のテレビモニターと音響システムで楽しみたいもの(自分のはしょぼいセットですよ・・・)。
こういう痒いところに手が届くリリースはブートならではか


「This Boy」
まさかこの曲がビデオ映像で見られる日が来るとは・・・


「Till There Was you」
はあ・・・、カッコいい。汗がキラリと光って、興奮気味ながらも、アメリカでの成功を実感したかような安堵の表情がたまらないっすね


「Twist & Shout」の間奏部。
ジョンとジョージが目を合わせた後、ジョンが吹き出すシーン。
嬉しかったんだろうなあ


「Long Tall Sally」
まさにFAB4な瞬間。鳥肌立ち過ぎて風邪ひきそうだ

これまで「アンソロジー」で断片的に公開されたビデオ映像を、ライブ丸ごと完全な姿で、最高の音とともに楽しめるこの一本は、当然ながらしばらくヘビロテになりそう




JULIAN LENNON / THE ’99 COMEBACK SPECIAL

2010年12月31日 | 西新宿系
やっと仕事納めをして、出先だったので特に納会に顔を出すということもなく部屋に戻り、
ここ数週間に買っておいたCDを聴きながら大掃除・・・。

大掃除のつもりが、この“知られざるライブ音源”につい引き込まれ、そのままビア・タイムへ・・・

ジュリアン・レノンの98年発表、現時点での最新作「PHOTOGRAPH SMILE」のプロモーションツアーの様子をサウンド・ボード収録した「THE ’99 COMEBACK SPECIAL」。

モノラル録音で、全編に渡りヒス・ノイズのようなサア―っていうノイズが乗っかってるけど、演奏中はほとんど気にならないレベル。高音質です!。
音の良さ、悪さは差し引いても、この知られざるジュリアン・レノンのライブがまるまる一公演聞けるのは何より嬉しい

個人的には、あまりライブやってるイメージがないジュリアンだけど、なんのなんの、ぎこちなさなんて微塵も感じさせない堂々としたステージにびっくり

最新作のプロモーションを兼ねたツアーなため、「PHOTOGRAPH SMILE」からの曲が中心ながら、
「GET A LIFE」や「SALTWATER」、「VALOTTE」などを織り交ぜたベストセレクション的で魅力的なリスト。

大好きな「Day After Day」は、あまりにもレコード通りで若干肩すかしをくらってしまったけれど、
「Faithful」はジュリアンの優しく情感たっぷりの声が沁み渡ってくるようでヤバイです



発表から15年後の演奏となる「VALOTTE」は、当然ながら99年当時のアレンジ、そして15年後のジュリアンが歌っているわけで、それまで意外にも(!)、黄色い歓声が飛び交っていた会場が静まり返り、聴き入っている様子が伝わってきて感動的
演奏後のジュリアンの声も心なしかうわずっているような・・・。
このアルバムの個人的ベスト・トラック。

そしてエンディングの「STAND BY ME」は、親父さんよりも優しい・・・。

ジュリアンのニュー・アルバムを渇望するファンにとっては、その渇きをうるおしてくれるのには十分過ぎるほどの好ライブ盤でした。

さて、休憩終えて、大掃除の続きでも・・・。

本年もこの拙ブログをお読みいただきありがとうございました。
来年もこんなペースでのらりくらりとアップしていきます。
よろしかったら覗いてくださいね。
では、よい新年をお迎えください!。


「JULIAN LENNON / THE ’99 COMEBACK SPECIAL」CD-R
Live at Piere’s, Fort Wayne, IN, US 19 July, 1999
DISC:1
1. Introduction 2. Get A Life 3. And She Cries 4. Day After Day 5. MC 6. I Should Have Known 7. Faithful
8. MC 9. Crucified 10. MC 11. No One But You 12. Saltwater 13. Cold 14. Valotte

DISC:2
1. Photograph Smile 2. MC 3. Make It Up To You 4. MC 5. I Don't Wanna Know
6. Too Late For Goodbyes 7. Good to Be Lonely 8. Band Introduction 9. Stand By Me

AT THE SHEA STADIUM “LPP”16mm Film Print Digital Tele -Cine

2010年11月12日 | 西新宿系
久々に西新宿ネタ。
数年前にフィーバーした(?)記憶のあるシェア・スタジアム関連から、新たな映像が登場。
「AT THE SHEA STADIUM “LPP”16mm Film Print Digital Tele -Cine」

数年前、ABC放送用マスターから、という触れ込みで高画質バージョンが流出しましたが、今回のコレはソレとは別物。
映画撮影に使われたネガフィルムからポジフィルムに起こした段階のLPP(ローフェード・ポジティブ・プリント)と言う第二世代にあたるフィルムだそうで、これまで出回ってたものとはまったくの別ソース。
よりオリジナル近い色彩が記録されているというのが最大の特徴!

さっそく見てみると、インフォに偽りのない綺麗で自然な色!。
これまでの、カラー映像でありながらコピーを重ねるうちに退色してセピア色になってしまった様な映像とは段違い。
インフォにもあるとおり、映画「イマジン」や、「アンソロジー」でこのシェアの映像が登場した際に、「こんな綺麗な状態で残ってるんだ!」、と驚いたのと同じような驚きを味わえます。
そこにこれまた数年前流出したオリジナル音声がシンクロされているので、臨場感たっぷりにシェア・スタジアム・ライブが楽しめます。


映像と音声が両方ともリアルな状態に近づいたところでとても印象に残ったのが、かのリンゴのつらい演奏シーン。
モニターできないせいか、ややフラットしたままリンゴが歌い続け、ポールもマイク・トラブルで声が聞こえない(録音トラブル?)という過酷な状況。
映画ではスタジオ・テイクと差し替えられていたシーン。

ところが映像だけを見る限りリンゴはいつものように、陽気に首をふりながらこのエキサイティングな状況を楽しんでいる様子。
まるで、「どうせ聞こえてねえんだろ、映画用のシューティングなんだから見た目だけいつものロック・ドラマー演じてやるよ」的な(笑)腰のすわったタフさ、というかプロのエンターティナーぶりを感じてしまう
一方その傍らでリンゴが音外してるのに気づいているのか、自分のマイクの調子が悪いのが気になるのか、ポールがやけに不穏な表情を浮かべて演奏しているのが対照的で、そこが妙にリアルなライブ感を感じさせてゾクゾクしてしまう

映像をイジって「アップグレードしました」的なものとは違うので、シャープさにはやや欠けるものの、色味がこれだけリアルなのでストレスも大幅に低減されます。
おすすめの一本。

01.introduction “LPP” l6mm PRINT Digital Tele-Cine 02. introduction 03. Twist And Shout
04. I Feel Fine 05. Dizzy Miss Lizzy 06. Ticket To Ride 07. Can't Buy Me Love 08. Baby's In Black 09. Act Naturally
10. A Hard Day's Night 11. Help! 12. I'm Down

“RE-BUILT” 13. introduction 14. Twist And Shout 15. She's A Woman
16. I Feel Fine 17. Dizzy Miss Lizzy 18. Ticket To Ride - Everybody's Trying To Be My Baby (a breaf sequence) 19. Can't Buy Me Love 20. Baby's In Black 21. Act Naturally 22. A Hard Day's Night 23. Help! 24. I'm Down

“IN STEREO” 25. Dizzy Miss Lizzy 26. Baby's In Black 27. I'm Down 28. misterclaudel trailer
ED SULLIVAN SHOW AUGUST l4, l965 29. introduction 30. I Feel Fine 31. I’m Down 32. Act Naturally 33. Ticket To Ride
34. Yesterday 35. Help!


WINGS AT THE SPEED OF SOUND / T.Jones Collection

2010年06月21日 | 西新宿系
今年前半、たいそうな話題となった、ポール・マッカートニーの元ローディ、トレバー・ジョーンズ所有のコレクションから流出した、「WINGS AT THE SPEED OF SOUND」関連の音源集

プレスで出たら聴いてみるかと思いつつ、なかなか手がでなかったものの、イエロー・ドッグ系列のAudiofonレーベルから廉価なタイトルが出ていたのでゲット

残念ながら先発タイトルと比べるとセッション・テープのうちツアー・リハーサル音源の「Richard Cory(スタジオ録音バージョン!、これは聴いてみたかった)」、「Suicide(即興的というから、これはまあいいか)」、「Stealin’(デニーのリードだから、ま、いいか)」の3曲が未収録。
代わりに76年のカナダはメイプルリーフガーデンでのライブ音源を4曲と、「Must Do Something About It」、「Beware My Love」の別イコライジング・バージョンを収録。

このアルバムのサブタイトルに「Trevor Jones Collection vol.1」とあるからもしかしたら続編に、ここに未収の3曲は含まれるのかもしれない。

そうは言ってもこの流出音源の魅力は損なわれることなく、高音質でこれまで聞いたことのない「音」を楽しむことができます

一番の衝撃は、「Must Do Something About It」のポールがボーカルをとったバージョンか
リリースされたバージョンはご存じのとおりドラマーのジョー・イングリッシュがボーカルをとっていますが、ここではポール。
あくまでもレコーディング前に仮歌を入れたような、サラっと歌い流す雰囲気ながらもジョー・イングリッシュのトロピカルなムードとはまるで雰囲気が違うので、一瞬別の曲かと思ってしまうほど。
ジョー・イングリッシュ・バージョンも相当いい感じだとは思うけど・・・

そして個人的に大ヒットだったのが、「Silly love Songs」のベーシック・トラック。
華やかなストリングスと、ブラス・セクションの音が全く入っていない、まったくの初流出音源!。
さらに印象的なブラス・セクションのパートを、ポールがスキャットで「チュッ、チュッ、チュルルルル~」と歌っていて、可愛いらしい、と言うかお茶目と言うか、仮歌を入れてあるだけなんだけど、妙にポールっぽさを感じさせてくれて、この一曲のためにこのCDを買ってもいい!と思わせるトラック

他にも「Let Em In」のリハーサル音源、「Beware My Love」のインスト・バージョンや別テイクなど初流出貴重音源の目白押し。
ポール・ファンにはぜひとも聴いてみて欲しい一枚。



ポールとトレバー・ジョーンズ。

追伸:渡英組のみなさん、楽しい思い出作ってきてください!。

Wings At The Speed Of Sound Sessions from Trevor Jones Collection vol.1
01.LET EM IN (TAKE 1,SEPT 1975)
02. THE NOTE YOU NEVER WROTE (NO STRINGS)
03. SHE’S MY BABY (TAKE 1)
04. BEWARE MY LOVE
05. WINO JUNKO
06. SILLY LOVE SONG (NO STRINGS OR HORNS)
07. TIME TO HIDE
08. MUST DO SOMETHING ABOUT IT (PAUL VOCAL)
09. BEWARE MY LOVE (COMPLETE INSTRUMENTAL,FROM ACETATE)
10. SHE’S MY BABY (VERSION 2)
11. LET EM IN (LIVE) 12. TIME TO HIDE (LIVE)
13. SILLY LOVE SONGS (LIVE)
14. BEWARE MY LOVE (LIVE)
15. MUST DO SOMETHING ABOUT IT (SAME AS TRACK 08,diff.EQ)
16. BEWARE MY LOVE (SAME AS TRACK 04,diff.EQ)