今夜は来週結婚してしまう後輩の女の子と飲んできた。
さきがけて、「寿CD」として自作のポール・マッカートニーのベスト盤をやや強引に渡す!。
タイトルはズバリ「Sweet Sweet Memories」。
この曲のタイトルが、人生の一つの節目を迎える彼女にはちょうどいいかな、なんて思って・・・。
曲目はこんな感じ。
特にハッピーな曲ばかりではないけれど、今の自分の心にひっかかる曲と、馴染みのない人でも楽しめるように選曲して、これまた強引に一枚のCDに30年分を突っ込む。
自分で作っておきながら、自分で聞いてジーンとなっています(アホ)。
で、今夜の飲み会。彼女との独身時代最後の飲み会ということで、しみじみと・・・。
顔を見ながら飲んでいると、入社してから6年あまりの間のことが、まるで走馬灯のように蘇ってくる。
最初に本社で会ったときは、お尻がはみでそうなローライズのジーンズで登場し、まさに新人来る!っていう第一印象。
「『なぁ』って意外と真面目さんだよね」とかいきなりタメ口きかれたり(しかも、「なぁ」呼ばわり)、深夜の営業車で誘惑されそうになったり(むちゃくちゃ言ってるかな)、イマドキの女の子って感じだった。
でも顔に似合わず意外と心の揺れ幅の大きな子で、人一倍傷つきやすく、一旦落ちちゃうともう何を言っても無駄・・・というくらい繊細な心を持ちあわせてる子でもあった。
入社して数年たって、平日はほとんど日付が変わる時間まで残業、という20代前半の女の子にはハード過ぎる部署に彼女は配属になり、そしてうつろな表情して歩いている時期が続いていた。
でも、しばらく経ったある日「大丈夫なん?。」と声をかけてみると
「キツイけど、自分の考えた商品が売り場に並んでるの見ると嬉しい!」とまるで入社したての頃の、アホアホガール期の様なくったくない笑顔で答えてくれた。
何気ない会話だったかも知れないけど、あの時は本当に嬉しかったな。
自分が言うのもなんだけど、色んなことを乗り越えられるようになったんだな、強くなったんだな、と、やっぱりちょっと心配してる子だったから嬉しかった。
そんな彼女もとうとう結婚。自分と言えば相変わらずバカなことを言いながら飲んでいて、でも、なんとなく心の中はセンチメンタルな気分だった。
素敵な旦那さんと、甘い、甘い思い出達をたくさん作っていってください。
「お前もがんばれよ~」という天の声が痛いくらいに突き刺さる。
独身時代最後の飲み会なんて言ってたけれど、結婚しちゃったら、こうして二人で飲みに行くことも、もうないんだろうなあ、なんて思いながら駅前で別れた。
さきがけて、「寿CD」として自作のポール・マッカートニーのベスト盤をやや強引に渡す!。
タイトルはズバリ「Sweet Sweet Memories」。
この曲のタイトルが、人生の一つの節目を迎える彼女にはちょうどいいかな、なんて思って・・・。
曲目はこんな感じ。
特にハッピーな曲ばかりではないけれど、今の自分の心にひっかかる曲と、馴染みのない人でも楽しめるように選曲して、これまた強引に一枚のCDに30年分を突っ込む。
自分で作っておきながら、自分で聞いてジーンとなっています(アホ)。
で、今夜の飲み会。彼女との独身時代最後の飲み会ということで、しみじみと・・・。
顔を見ながら飲んでいると、入社してから6年あまりの間のことが、まるで走馬灯のように蘇ってくる。
最初に本社で会ったときは、お尻がはみでそうなローライズのジーンズで登場し、まさに新人来る!っていう第一印象。
「『なぁ』って意外と真面目さんだよね」とかいきなりタメ口きかれたり(しかも、「なぁ」呼ばわり)、深夜の営業車で誘惑されそうになったり(むちゃくちゃ言ってるかな)、イマドキの女の子って感じだった。
でも顔に似合わず意外と心の揺れ幅の大きな子で、人一倍傷つきやすく、一旦落ちちゃうともう何を言っても無駄・・・というくらい繊細な心を持ちあわせてる子でもあった。
入社して数年たって、平日はほとんど日付が変わる時間まで残業、という20代前半の女の子にはハード過ぎる部署に彼女は配属になり、そしてうつろな表情して歩いている時期が続いていた。
でも、しばらく経ったある日「大丈夫なん?。」と声をかけてみると
「キツイけど、自分の考えた商品が売り場に並んでるの見ると嬉しい!」とまるで入社したての頃の、アホアホガール期の様なくったくない笑顔で答えてくれた。
何気ない会話だったかも知れないけど、あの時は本当に嬉しかったな。
自分が言うのもなんだけど、色んなことを乗り越えられるようになったんだな、強くなったんだな、と、やっぱりちょっと心配してる子だったから嬉しかった。
そんな彼女もとうとう結婚。自分と言えば相変わらずバカなことを言いながら飲んでいて、でも、なんとなく心の中はセンチメンタルな気分だった。
素敵な旦那さんと、甘い、甘い思い出達をたくさん作っていってください。
「お前もがんばれよ~」という天の声が痛いくらいに突き刺さる。
独身時代最後の飲み会なんて言ってたけれど、結婚しちゃったら、こうして二人で飲みに行くことも、もうないんだろうなあ、なんて思いながら駅前で別れた。