With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

告白

2008年03月12日 | home, homer, homest
告白と言っても大したことではありませんが・・・
今、家を建築中。
ちゃんと人間の住む家!。

会社の家賃補助が35の誕生日でなくなってしまい、「どうせ家賃を払っていくなら」と、去年の秋口から家探し活動を開始!
実家が近くにあるわけでなし、自分の住む処くらいはどげんかせんといかんのです

「どうせ家賃を払うなら・・・」というのも理由の一つではあるけれど、幼少の頃から親父の仕事の関係で転勤・引越しを繰り返してきたので「一箇所に定住したい!」、という思いが昔からあったのが実はホントのところ。

せっかく町や人に馴染んできても、慣れてきたころにはまた転勤、転校の繰り返し。
だいたい3,4年に1回のペースだったかな。
住み慣れた場所を離れるのは子供ながらにとても寂しいもので、毎度空っぽになった部屋を見るたびに友達との別れの寂しさも手伝って、こんな気持ちを味わうのはもう嫌だなあと思ってた。
そして自分の子供らにも、あまり進んでこんな気持ちは味わわせたくないかなあと・・・はい、妄想です
引越しだけならこの年になるまで、もう10回以上は経験してるしなあ。

ま、それは置いといて家作り。
去年の夏の終わりに土地を見つけて、ハウスメーカーを決めてからは、ほぼ毎週末、片道2時間かけて設計の打合せ(このときが一番かったるくもあり、楽しい時期だったかも)、ようやく設計が終了し年が明けた1月からついに着工しました。

設計の最初の頃は、頭の中でふくらんでいた、ちょっと「デザインしました!」的なカッコいい家のイメージを設計士さんにぶつけ、毎週ケンケンガクガク・・・。でも最終的に行き着いところは「シンプルな家」。

やっぱり日々の生活導線のこととか考えると、いかにも「デザイン」を優先したものは住みづらいし、
シンプルな箱の積み重ねなら建物の構造的にも強い=長持ちするかなあ、てな感じで。
まあ、コスト面で消去していく案も多かったけど・・・
最終的には「箱はシンプルに」という境地になりました。

1月から着工して


当初の更地。


約一週間後には基礎が完成し、


その後ほどなく屋根までできあがり、
あれよあれよと言う間に、壁紙を貼る段階にまできました。


子供部屋(35にもなると妄想も激しさを増してきます)。


夫婦の寝室(別に病んだりはしていません)


広々リヴィング(たぶん大半をここで過ごすと思うので2Fを全部リヴィングにしました)。
さすがプレカットされてるだけあって、組み上がっていくのは早いなあ、という印象。
大工さんも昔ながらの腹巻した棟梁とかがいるのかと思ったら、若い兄ちゃんみたいなのが二人でどんどん組み上げて行ってたし・・・。


先日後輩夫婦(新婚)が遊びに来ました。
自分よりも先にキッチンやお風呂に入られた。・・・悔しかったです、実際

完成までもう少し。
大工さん達に作ってもらった後に、さらに自分でカスタム・アップする予定なので(もちろん作業はお任せしちゃいますが)、そちらを現在思案中。
あと、完成後に総取っ替えする家具たちをネットやカタログを取り寄せて物色するのもここんところの楽しみ。

しかし!。
すでにローンが始まっており、今住んでる部屋の家賃とダブルで支払っているので、生活が苦しい!
あと1、2ヶ月は基本自炊で、飲み会出席も控えて我慢の子であります。

今までの人生で、一番デカイ買い物(支払いはこれからがメインだけど)。
でも、ほとんど悩まない買い物だった
ひとりだったから、銀行やら、設計やら営業さんとの打ち合わせとか時間の工面がホント大変だったけど、家作りは今のところ、とても楽しいです。

まだまだ続く