With A Little Luck!

趣味と生活と衝動買い日記です!(笑)。

Band On The Run / Paul McCartney & Wings

2010年09月13日 | レコード
もう話はなくなってしまうのかなあ・・・、と思いかけてたところに発表になったウィングス「Band On The Run」リマスター盤発売。
11月3日、日本盤リリースだそうですね

そこで今夜は、ヤフオクで落札したまんまずっと棚にしまいこんでいたUKオリジナル盤を、ひっぱりだしてクリーニング
来る11月3日に思いを馳せ、コイツを聞きながら一杯

コレはたしか他の入札者なしで、スタート価格の1500円くらいで落札できたんじゃなかったかなあ


ジャケット。
コーティング処理の施されていないシングルジャケット。


裏側には歌詞が印刷されたインナーバック。


大判ポスター。73年当時の物とは思えないほど綺麗な状態


そしてレーベル。
マトリクスはA面YEX929-2、B面はYEX930-2という2ndプレス。
ちなみにマトリクスの「1」は、針飛びの恐れあり、との危惧から(いわゆるラウドカットですね)「2」にほどなく切り替えられたとのこと。
右側にアップル・マークと左側に「EMI Records Ltd」の表記のある極初期プレス盤!。
75年頃からはアップル・マークは入っていないそう。


スパインのアルバム・タイトルも大きく印刷されているモノ(ちなみにこの鑑定のウンチクは、和久井先生の「UK盤アナログガイド」の完全な受け売りです)。

音のほうは、さすが1973年のポール、ウィングスがOKしたものに最も近いだけあって「これがオリジナルだ!」と説得力のある音!(すごい表現!)。

自分のしょぼい「それなり」のセットで聞いても、それなりにCDよりもいい音がする(25周年盤は持ってないのでどんな音がするかわかりまへん)。
まったくもってUKオリジナル盤ってのは、歴史的価値というアイテム的な魅力以外にも大いに惹きつけられてしまうのです

さて、11月3日にリリースとなる最新リマスター盤。

①スーパー・デラックス・エディテョン(1万枚限定生産)
 3SHM-CD、DVD、1万2000円!

②デラックス・エディテョン(1万5,000枚限定生産)
 2SHM-CD、DVD、4,800円

③通常盤 
 1CD、2,200円

の3種のフォーマットで発売されるとのこと。

古巣EMIから心機一転、Concord Musicに移籍した御大最初のリリースとなる本作。
やっぱり恥はかかせられないってことで、スーパー・デラックス・エディテョンいくしかないよなあ

え、全部?