7月に発売済のPaul McCartneyライブ・アルバム、リイシュー・シリーズ。
当初はリアルタイムでリリースに立ち会えた3枚(「バック・イン・ザ・U.S.S.R」、「Paul is Live」、「Ameba
Secret Live」)のみ揃えてみたものの、カードのポイントがたまったりしてたので「Wings Over America(以下WOA)」もお買い上げ。
アナログは~、ちょっと迷ったけど、自分にとって大きな購買動機となるジャケットの再現性について、特に初版の再現を目指した様でもないので、拘りの感じられる日本製紙ジャケットに収められたCDをチョイス。
「WOA」を除いた3作は2019年リマスターが施されているとのことで、本日は「Paul is live」をプレーヤーにセット。
従来版よりナチュラル感が増して音圧も上がり、小さく鳴っていた感じから拡がりのある音場に生まれ変わった印象。
懐かしい「Robbie's bit」のギターの音も艶やかに。
これはロシアンアルバムにも言えることで、CDフォーマットに押し込める際にカットされた空気の層が今回のリマスターではうまく付加されていてとてもアナログ盤的な音質に変化した印象。
これはかなりいいんじゃないかな。
紙ジャケットの画像をば。
ニス塗りのような深い艶のあるジャケット。
ギリギリ「51 IS」読めるか(笑)
アナログは2枚組なのでもちろんゲイトフォールド仕様。
ジャケット内側。コラージュされた写真も懐かしい。
付属品。両面印刷ポスター、インナーバックは2枚、そして日本語解説書。
サクっと再発された感のある今回の3作(WOA除く)。
抜けてるけど、肝心のコレはじっくりとアーカイブ・シリーズの一環としてリリースされるのかな?。
やっぱり80年代後半からリアルタイマーな自分としては、ある意味「WOA」よりも重要なライブ・アルバムなもので。