先月末の「The Badge Night」からもう10日も過ぎようとしているのに、まさかのオープニングを飾った「浮かれ気分でDancing」が頭の中でずっと鳴ってる。
余韻に包まれながら、当日会場で配布された記念グッズをご紹介。
余韻に包まれながら、当日会場で配布された記念グッズをご紹介。
「中村昭二ロングインタビュー」が掲載されたZINE(!)とメモリアルチケット。共に入場時のナンバリング入り。
裏面
インタビュー集は、7インチサイズに折りたたまれて、同じく7インチ収納袋に収められているという気の利いた仕様。
まるでデビュー曲「ふたりのフォトグラフ」のシングル盤みたいでとてもいい雰囲気。
内容はHPにもUPされていたインタビューの全長版。
ライブが終わった今、読み返すことでよりあの一夜が深く胸に刻まれるような愛情に溢れた内容。
そしてさらにスペシャルな特典としてCD-Rが封入されている。
内容はHPにもUPされていたインタビューの全長版。
ライブが終わった今、読み返すことでよりあの一夜が深く胸に刻まれるような愛情に溢れた内容。
そしてさらにスペシャルな特典としてCD-Rが封入されている。
ホワイトな盤面にレーベルのスタンプが押された特典CD-R
この盤にはThe Badgeの前身バンド「The Rain」の1980年録音の未発表デモが2曲収録されている。
1曲目は「ブランディ・パーティー」
バッドフィンガーの「Rock of All Ages」にも通じるテンション高めのロック・ナンバー。
そして2曲目は今回の「The Badge 2019」でも中村さんのボーカルで披露された「電話ボックス」。
「I'm a Loser」や「No Reply」的な世界観のマージー・ビート・ナンバー。
未発表曲集にも既に収録されていたけれど、こんないい曲がオクラ入りになってしまうとは。。。
さらに、さらにこの特典CD-Rにはシークレット・トラックが2曲も収録されている!(実際のトラック数は3曲)
1曲目は「Unionjackに魅せられて」そしてなんと2曲目はJAMのカバー「In The City」。
2曲ともライブ・テイクで、ライブ本編エンディングで「Unionjackに~」が演奏されたあとアンコールを求めるコールが続き、次回ライブのアナウンスを経て「In The City」が演奏されるという流れ。
「Unionjackに~」が本編ラストということで、1982年後半~83年前半あたりの音源なのかな?(追記。iTunesに取り込んだところクレジットが打たれており、82年12月の「JAMナイト」での演奏とのこと)。
中村氏が半分本気で嫌がっていたというMODSコールが起きたり、「次のエッグマンもこんな雰囲気そのまま持っていきます・・・」的なMCで「In The City」に繋がるあたりThe BadgeがMODSバンドとして当時のオーディエンスに受け止められていたのかがよくわかる。
ご本人たちはどういう心境だったかはわからないけど。
それにしても恐るべき演奏力の高さ!。
「In The City」なんて本家を超えそうな勢い(笑)。リッケンのカッティングの凄まじさに耳が釘付けになる。
「Unionjackに魅せられて」も、スタジオ録音版もライブ感がたまらないけれどこのライブ・バージョンの疾走感は別格でかっこいい。
こんな演奏聞かされたら、そりゃ気持ち持ってかれちゃうよ(笑)。
なんとも貴重で内容最高なお土産的CD-Rでした。