この前、普段は行かないお店でワインを物色していた時のこと。
ふと、お店の温度が気になりまして。
そこはかなり狭い細長い構造の、輸入食材等も扱っているお店で、
奥の一角がお酒売場になっています。
ビールやリキュールなどもありますが、メインはワイン。
今の季節なので店内にはしっかり暖房が効いていて、
ワインも手にしてみると、微妙に生ぬるい。
少なくとも、さむ~い我が家の台所よりはかなり生ぬるい(爆)
いくら安物ワインとはいえ、これはどうなのだろうか?と
ふと気になったわけです。
スーパーでも条件は同じでしょうが、
普段行っている西○友は、壁際がぐるっと冷蔵ケースになっているため、
お酒売場全体が何となく冷えっとした空気になっていて、
それほど「生ぬるい」と感じたことはありません。
なので余計にそのお店の生ぬるさが気になったのだと思います。
デパートなんかだと、扱っているものが高級だし、
ワイン売り場全体がセラー状態になってたりしますが、
街の酒屋さんだと、店内は冬暖かく夏涼しい状態ですよね。
それって、ワインの保存環境としてはとても宜しくないわけで。
同じ安物でも、保存環境によって全然違うでしょうし。
で、ちょっと調べてみると、
イタリアでは「ワインをネットで買うなんて怖くてできない」
らしいです。
保存状態が分からないから、というのが理由で。
でも日本は逆に普通の酒屋さんは、
ビール、日本酒、ウイスキー、ワイン…何でもござれ、
なお店が多く(これまでは、と言うべきでしょうか)、
ワインの保存状態を良好に保てるお店が少ないですよね。
なので逆に、ワインを専門に扱う=セラーで適正な保存をしているであろう
ネットショップの方が安心なのではないか、と。
要はネットかどうかに関係なく、
セラーがあるかどうか、ということなのですけど。
保存状態の良し悪しは、実際に買って飲んでみて、
推し量るしかないようですが、
一つの目安として「クール宅急便を扱っているかどうか」
というのがあるようです。
最近よく利用しているお店は
「夏場はクール宅急便のご利用をお勧めします」
「ご利用いただかない場合の品質の保証はいたしかねます」
と明記されています。
あっつーいトラックの中に何時間も転がってたんじゃ、
傷むのも当然ですものね
安物は少々いいかなー、という気もしますが・・・
暑くなったらまた考えます(笑)
で、今とぉっても気になるのがですねぇ。
他のお店で買ったCono Surのゲヴェルツのお味!
あのピリピリした刺激があるのかどうか。
とっても気になります
近々、是非試してみたいと思います。