ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

ランチ食べ納め@ カレー

2014-12-28 18:46:47 | 食べ物
今日はデスクで済ませる予定だったのですが。
朝からカレーの話題になりまして。
そうすると、俄然食べたくなるわけで。
今年のランチ食べ納めはネパールカレーとなりました♪

タンドリーチキンまで付いてるセットにしちゃいました(´ψψ`)
やっぱりチキンティッカより、タンドリーの方が好きなんですよね~。

カレーは野菜とマトンです。
マトンはシナモンが、野菜はクミン…だと思う…が効いてて
美味しかったです(o^o^o)
そういえばちょっと久しぶりでしたね、カレー。

カレーはスパイスたっぷりでいいですからね。
来年もしっかり食べたいと思います。

さて、お土産も買ったし、ちゃちゃっと荷物を作りますかね。


あ、そういえばカラスウリの実!
気付いたら1個とありませんでした!!

ビックリ(~_~;)
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「落語日和」@赤坂RED/THEATER

2014-12-28 14:00:00 | 観劇記&鑑賞記

曽世さんご出演の舞台「カゾクマン」公演中に,
落語イベントをやるってことで,本編を観る前に行ってきましたw
日程的に無理だったんですものー。

存在は知ってましたが,初めて行きました。
赤坂RED/THEATER。
ホテルの地下にある小ぢんまりした劇場です。
駅地下で便利ですね。
近くに俺のフレンチ&イタリアンがありましたが,
必死に呼び込みしてました。
一時期は行列が凄かったのにねー。

お席は,最前列(爆)
毎度,ありがとうございます

開演前に山口良一さんと曽世さんとが出ていらして,
簡単に御挨拶があった後,
まずは曽世さんの「禁酒番屋」。
酒癖の悪い家臣が多いので,城内での飲酒が禁止となってしまい,
持ち込みもできないよう,荷物を確認する番屋までできてしまったけれど,
何とかうまいことやって酒を持ち込んでくれ,と頼まれ
酒屋の番頭さんたちが知恵を絞るお話。

最初はカステラを薄く切ったものを載せて
「カステラです」と言って通り抜けようとしたけど,
重さ&たぷたぷ中身が動くのはおかしいよね,とバレて
「中を改める」として,番人に全て飲まれてしまいます。
続いては「油」と言えば大丈夫だろう,と
油徳利に酒を詰めて行きますが,
やっぱり飲まれてしまいます。

最後,若い小僧が「持ち込みに行くんじゃありません。仕返しに行ってきます」と
小便を瓶詰し,「小便です」と持って行き
「何を言ってんだ。中を改める」と言われ…
という,痛快なお話www

番人のお酒の飲み方が本当に美味しそうで…
そして,どんどん酔っ払って呂律が回らなくなる番人。
曽世さんの落語は登場人物の演じ分けがしっかりしているので,
とても分かりやすく,笑わせていただきました。
最後は,うへぇ~~~ってなりましたが

    

続いて,山口さんの「池田の猪買い」。
栄養を付けるためには牡丹鍋が良いと聞き,
池田まで新鮮な猪の肉を買いに行く主人公。
有名な漁師の家に行き「これは一昨日仕留めたばかり」と言われて
「もっと新鮮なのがいい」と,一緒に狩りに行く,というお話。
こちらは上方落語なので,関西弁です。

山口さんは登場人物の演じ分けがそこまで細かくないので,
同じようなくくりの登場人物(成人男性,とか)が2人で会話する場面は,
話の内容と,上下どちらを向いて喋るか,で判断する感じでした。
流れるようにペーラペラと喋るので,
向きで判断することが多かったかな…?

ここで喬太郎師匠にもご登場いただき,
ちょっとしたトークタイム。
お芝居が戦隊ものをネタにしていて,
師匠はライダー系が大好きということで,
そっち系の話で盛り上がりましたw

   

そして最後は喬太郎師匠の「文七元結(ぶんしちもっとい)」。
人情噺です。
Wiki先生によると,登場人物も多くて難しいお噺で,
これができると一人前と言われる噺の一つ,だそーです。

博打のせいで常にすってんてんの長兵衛。
ロクに働きもせず,妻のお兼にも手を上げる始末。
そんな両親の様子を見かねた一人娘のお久が,
自ら吉原へ行き,働かせてくれと申し出ます。
事情を聞いた女将はお久の心意気に感動し,
お久を迎えにきた長兵衛に,お金を貸す代わりに,
お久には店には出さずにうちで働いてもらう。
ただし,期日までに全額耳を揃えて返すことができなければ
その時はすぐに店に出す,という約束をして
50両の大金を渡します。

その帰り道,「回収したツケの50両をスラれた。主人に合わせる顔が無い」と
橋の上から身を投げようとする若い男に出会い,
長兵衛は借りてきたばかりのお金をその男に渡してやり…

というお話。

人情噺なので,最初から最後まで笑いっぱなし,という感じではなく,
吉原の女将とのやりとりなんかは
緊張感があって,引き込まれました。
途中,携帯が鳴っちゃったのですが,
うまいこと「ゆっくりでいい(お離の中のセリフ)。
携帯はゆっくり切ればいいんだ」
なんておっしゃって,さすが!と

喬太郎師匠はそこまで明確に‘演じ’分けるわけではないのですが,
声やちょっとしたしぐさ,表情なんかでハッキリと違いが分かります。
さすがですねー。
最後は娘も返ってきて,後味のとても良いお噺でした。

でも,長兵衛は心を入れ替えることができるのかな…。
今でいうと,ギャンブル好きのDV亭主ってことですよね。
心を入れ替えて,手も上げず真面目に働くようになる人って,
そうそういないよなぁ…とか考えちゃうあたり,
毒されてますね

ところで。
こちらのイベントでは特に当日配布物などは無かったのですが。
終演後,ロビーに演目が張り出してありました。



んが。
この写真を見なくても,覚えているキーワードでググったら
一発でタイトルが出てくるんですよねー。
すごいなー,落語。

本編の「カゾクマン」も,とても雰囲気のよう座組みで面白そうなので
楽しみです!
今年の年末は忙しいったら

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