ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

Merry Christmas ♪

2014-12-23 19:30:00 | スイーツ&お菓子

特にクリスマスらしいことは何もないのですが~ww

ま、気分だけでも。

 

声楽の先生にいただいた、ベルの形をしたチョコレートです。
紐がついてるので、クリスマスツリーに飾れるというわけですね。
お菓子の家ならぬ、お菓子のツリーができるのか・・・
ちょっと、いいですね

でも、チョコレートは室温で溶けちゃうんじゃないか、というのも気になりますが。
ま、飾らず食べるから心配ご無用なんですけど

ご馳走様でした! 

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「大いなる遺産(Silkhat)Studio Life」@シアターサンモール

2014-12-23 13:23:00 | 観劇記&鑑賞記

年をまたいでのライフの2014年最後、
2014年最初の公演を観に行ってきました~。
おかげで、2014年の観納めと、2015年の観始め、
どっちもライフです

ディケンズの長編小説を、ジョー・クリフォード氏が2時間ちょっとにまとめた作品。
原作を読もうかな・・・と本屋で手に取ってみましたが、
読み切れない自信があったので、止めました
カラマーゾフと同じ臭いがしたんですもの~。
カラマーゾフより更に古いかな・・・。

主なキャストは以下の通りです。

     

ピップ:笠原 浩夫
ヤング・ピップ:関戸 博一
エステラ:青木 隆敏
ミセス・ハヴィシャム:倉本 徹
ジョー:仲原 裕之
ミセス・ジョー:緒方 和也
ビディー:千葉 健玖
ウォプスル:藤原 啓児
マクヴィッチ:船戸 慎士
ジャガーズ:山 康一

     

ピップは笠原さんのシングルキャストです。
少年時代を関戸さん、壮年時代を笠原さんが演じるわけですが、
途中で入れ替わるなんて安直(?)な作品ではなく。
少年ピップをずーっと見守りつつ、狂言回し的な役も担っていて
舞台に出ずっぱりでした。

貧しくて学もないピップが、匿名の人物の養子となり、
紳士になるべく修行をするのですが、
養子にしてくれた人物の正体が分かり、
富は失うけれど、大切なものを見つける・・・というのが
大まかなストーリーです。

ミセス・ジョーはピップの姉。
「私、病弱だから」と言う割に元気な女性でしたがw
緒方さん、ぴったりでした。 
途中で殺されちゃうんですけどね。。。
ジョーはピップに寄り添い、励まし、支える、
いいヤツでしたねぇ。
 
ところで、ミセス・ジョーにべったりくっついていたウォプスルって、何者?
あれこれ口を挟んでいて、そんなに口出すなら金を出せ、
って思っちゃいましたが

ミセス・ハヴィシャムは悲しい過去を持つ女性で、
エステラはその養子。
自分のような悲しい思いはさせたくない・・・と、
間違った方向にエステラを育ててしまいます。
毛皮のマリーのマリーさんを思い出しましたね・・・。
倉本さんがすごく良かった~。
ハイテンションな役が多いですが、こういう役もいいですね。

養母の教えのせいで、優しさや愛情を亡くしてしまったエステラ。
最初は少女で登場するのですが、青木さん演じる少女エステラ、
とってもチャーミングでした。
成長してからよりも、少女の方が良かったかも?
衣裳のせいもあるのかな~。
成長後のドレスが、肩~胸あたりがどうももったりしていて、
なんかちょっと惜しいな~って感じてしまったので。

最初は自分に自信がなくて、ベソベソ泣いてばかりのピップですが、
ハヴィシャムの家に招かれて、少しずつ成長していって、
ジョーの仕事を手伝うようになった時に、
ガラッと表情が変わっていて、あー、男の子から男になったんだなぁ、と。
そして、そんなピップを見守る笠原さんの目が、
優しくて悲しくて・・・。
この構造、Liliesと同じですね。
気持ちはちゃんとシンクロしてるんです。

ところで今回、曽世さんは外部公演に出演中なので、
この作品には出演していません。
(おかげで年末余計に忙しい
出演するならどの役が良かったかな~、と想像しながら観たのですが、
ミセス・ハヴィシャムはピッタリだろうな、と。
あ、これもLiliesの伯爵夫人に通じる役ですね。
高貴な哀しい女性。
しかも、美しい。
うん、ピッタリ。
キャラ的に、ジョーもアリかなぁ、とも思いますが
ビジュアル的にはやっぱりハヴィシャムだな。。。
再演することがあったら、是非お願いします

ステージの真ん中から少し傾斜のついた八百屋舞台になっていて、
全体的にアンティークま雰囲気の色調。
扉と、姿見の枠が2つ。
舞台端に同じ色合いに染められた花がポツリポツリと並んでいて、
気品はあるのだけど、どこか退廃的な雰囲気も漂っていて、
作品にピッタリの美術でした。

ところで。
劇場って乾燥してますよね。
特に風邪を引いていなくても、急に咳が出ちゃったりすることがあります。
この日、ハプニングが起きました。
舞台の上手側で芝居することが多くて、
下手側の席だったので、当然右側を向くわけですね。

始まってちょっとした頃、左目のコンタクトがズレて
うわっ!と焦りましたが、その時はすぐに戻せました。
ちょっと乾燥してるんだな・・・昨日はちゃんと寝たんだけど・・・
などと考えながら、視線だけを向けるのではなく、
顔ごと動かして、目に負担をかけないよう気を付けていたのですが・・・

10分後。
がっつりズレました。
経験上、手で瞼の上から動かして戻せる感じでないことは分かります。
白目に張り付いちゃったぞ、と。
本作品、休憩なし2時間15分。
コンタクトがズレたのは、まだピップが少年時代なので、
推定30分かそこら。

さて、どうしよう・・・。
幸い、前方の席だったので、見えなくはないのですが、
2時間近くズレたままにしておくのはちょっと怖い。
かといって、中座するのも忍びない・・・。
しばらく葛藤して(当然、心ここにあらず・・・)
意を決して、そーっと鏡とスポイトを取り出し、
客席で白目に張り付いたコンタクトを取りました
無事、取れました。。。
落としもしませんでした。。。

通路際の席だったので、周りのお客さんにはあまり気づかれてないと思うんですけどね。
舞台上からは、なんかヘンなのがいる・・・と、バレたかも・・・
申し訳ないです

喉も目も、潤い大事ですね・・・。
以前一度、アフタートークが始まる直前にズレたことがありましたが・・・。
自分ではそれほど乾燥している、とは感じないんですけどねぇ。
開始直前に、目薬さしとくべきですかね

てわけで、途中20分くらい、気もそぞろだったんですよね。
次回はちゃんと集中して観たいと思います。
って、このキャストは1回しか観ないんだったなぁ 

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