なかなかワイルドな見た目ですよねw
素揚げしたいわしの背骨が立ってます。
ボリボリといただきました(´ψψ`)
野菜は、水菜、オクラ、アスパラ、いんげん豆、トマト、ゴーヤ、
とうもろこし、パプリカ…かな。
なかなか盛りだくさんです♪
でも野菜には味がついてませんw
パスタに後乗せですね。
ま、野菜が多いのはいいことです(o^o^o)
ところで昨日の夜、また歯の詰め物が取れました…
週明けに病院めぐりです(´Д`)
今回、ドイツ編、日本編以外に、特別編、なんてものもありまして。
上演回数がすごく少ないんですけどね。
週末にはやってないし。
平日19時の回があったので、行ってきましたよ~。
山手線で向かう時、馬場から大量の高校生が乗ってきまして。
男女共学の高校。
珍しいな・・・と思っていたら、その子たちも新宿で降りて
「みんなー!こっちー!端に寄ってー!」などと言いながら走ってます。
何じゃろね・・・と思いつつ、紀伊国屋へ行き
本屋のトイレに寄ってから劇場へ向かうと、
その子たちがいました(爆)
ぞろぞろと。
鑑賞会的なやつでしょうか。
あ、この特別編は、高校演劇向けに制作された作品で、
今年、いくつか高校で上演したんだそうです。
キャストはこんな感じ。
アドルフ・カウフマン:仲原裕之
アドルフ・カミル:緒方和也
峠草平:藤波瞬平
スリ親分:山本芳樹
スリ子分:松本慎也
・・・キャスト名の中に、妙なのが紛れてますよねww
まぁそれはおいおい・・・。
全体的にはドイツ編に近い作品構成。
ヒットラーも出てきます。
甲斐さんのヒットラーは、ほんとすごいですからね。
これは是非観ていただきたい・・・。
峠草平の弟は全く出てこなくて、
機密文書の流れは、日本&ドイツ編だと
峠勲→小城先生→峠草平→アドルフ・カミル→本多芳男→庭に埋めてあるのをカウフマン発見
という感じに引き渡されていきますが、
特別編は、カミルパパ→カミル→カブトムシの木の根元に埋める→カウフマン発見
という流れ。
小城先生も、カットかぁ・・・とちょっと残念でしたが、
スリム化のため&拷問の場面はちょっと高校生にはアレかもしれないですね・・・
逆にカミルがエリザに「好きだ」と告白する場面が追加されていました。
そこでエリザが「いつかユダヤ人だけが住む国に住みたいわ」と言うのですが,
このセリフで,最後のパレスチナ行きへ繋がりますね。
あと,「将来のことはお父様に任せてあるから」というセリフも,
なんか切ないなー,と…。
収容所に送られて,生死も不明な状態ですものね…。
曽世さんは、パン屋に集うユダヤ人→カウフマン父の医者→ミール神学校の神父→
クライツ・ゲルトハイマー(ユダヤ人実業家)→ 防空壕のユダヤ人→由季江さんの医者
って感じだったかなぁ。
みなさん、早替え大変そうです。
仲原君のカウフマンは、ナチス党員になってから・・・というか
日本に帰ってきてから、なんか「迷い」が感じられて
そうすると、ヒットラーが死んで、自分が信じてきたものが崩れ去った時の
虚無感とかがちょっと弱いかな、と。
そういう演出なのかもしれませんが、
個人的にはとことん冷徹になっていただきたいと思います
エリザをだまくらかして家に連れ込んだ後の山本カウフマンは、
憎らしいまでの大人の余裕を感じさせてましたからね・・・
藤波君の峠草平は、とってもピュアでストレート。
仲原君の「親父さん」には見えないですけどね、やっぱり・・・。
とても心のこもった草平で、こちらもウルッときました。
で、謎のキャスティングw
やはり高校生相手ということを意識してでしょう、
ちょっとしたお遊びの場面がありまして。
カウフマンがドイツに行かされることになった時
「ドイツになんて行きたくない!」とカミルに相談し、
「それやったら万引きでもスリでもやって、捕まったらええんや」と、
スリの親分を紹介するんです。
パントマイムでスリ指南をする、親分&子分。
結局うまくいかなくて諦めるカウフマン。
笑わせていただきました
観に来ていた高校生も、それはとても熱心に観ていて(空気でわかる)、
拍手もものすごく熱くて(3回観た中で一番熱かった)、
終演後はそれぞれ真剣にアンケートを書いていて、
なんかちょっと嬉しくなっちゃいました。
最初(かどうかは分かりませんが)の出会いって、大事ですからね~。
選んだ先生、センスいいですよ