断捨離、というほどではないですが、
もういいや、という本をバッサバッサと捨てて、
一度捨てると自分の中でハードルが下がるので、
これもいいや、という本を再読して捨てています。
で、「これもいい」の基準のせいだとは思うのですが。
ここのところ読んでいる本が、グロくて、不快・・・
まず、「盤上の敵(北村薫)」。
これね、確かこれをモチーフにしたダンス公演があったと思うんですよ。
西島千博さんが出てらしたやつ。
それを、観に行ったのかなぁ・・・。
で、元があるなら読んでみよう、って買ったんだと思うんですよね。
最初に読んだ時の記憶は全くありません
で、再読しようと開いてみると、最初に断り書きとして
「安らかな心を得たいという人には不向きです」ってあるんです。
・・・そんなアレだったっけ?と。
まず最初に男性がゆきずりの若者に殺される場面で
結構きました。
でもまぁ、これぐらいならよくあるというか・・・と思っていたら
甘かった・・・
ひどいです、ホント。
何の恨みがあってそこまで?!という。。。
ラストも救いがあるような無いような・・・。
読み飛ばして迷わず捨てました。
続いて、「OUT(桐野夏生)」。
映画、舞台、ドラマになっているので結構有名ですよね。
主人公=久世星佳さん、だったのですが、
これは舞台だったようです。
どれも、観てないんですけどね(爆)
弁当工場で働く女性たちが、
死体をバラバラにして捨てちゃうお話(かなりおおざっぱ)なので、
当然、グロいです。
結構事細かに描写されてるんですよ。。。
そして、そんな主婦たちを追う佐竹って男がいるのですが、
こいつが、ヤバい・・・
もうね、読んでて気持ち悪くて気持ち悪くて・・・
でも結末を知らないと(再読なのにw)もっと気持ち悪いので、
イヤな場面は読み飛ばして、ストーリーを追っていってます。
これ、上下巻ってご存知でした?
かなりボリュームあるんですよ
こういうのを立て続けに読んでいると、
過去の自分、大丈夫か?!な気になってきます・・・。
が、どちらも舞台絡みで買っているので、大丈夫と思います
今後はこういうイヤなイメージを自分の中に入れたくない、と思っちゃいます。
上巻は読み飛ばして捨てたので、
下巻もさっさと読了して処分したいと思います。