カゾクマンⅡの公演中に、一度だけ開催される落語の会に行ってきました。
出演は、前回と同じく山口良一さん、曽世さん、そしてゲストの柳家喬太郎師匠。
まずは、山口さんの「竃幽霊(へっついゆうれい)」。
昔のいわゆるかまど=へっついに、博打で設けた200両を埋め込んだまま死んじゃって
気になって気になって成仏できず、
へっついを買った人の家に幽霊として現れるようになる。
気味悪がってすぐ返品されていたへっついを、
タダで貰ってきた男のお話。
ウィキ先生に出ているあらすじと、ちょっとストーリーが違いましたね。
初めて聞くお噺でしたが、夏にピッタリではないでしょうか。
続いて、曽世さんの「お見立て」。
以前どこかで拝聴したことがありますが、
何度聞いても面白いものは面白い。
安倍首相のこととか、時事ネタを盛り込むあたり、さすがです。
中入り後、喬太郎師匠の「任侠 流山動物園」。
枕から、毒を吐きまくって爆笑に次ぐ爆笑www
「これぐらい笑わせときゃ、今日はもういいだろう」って(´ψψ`)
この作品、主役は豚で人間はほとんど出てきませんw
豚を演じる時は、「手はヒヅメにしてます」と。
人差し指と中指、薬指と小指をくっつけて、ヒヅメの形にしてるのですが、
やってみるとちょっと難しいですねw
左手はキレイにできますが、右手がちょっといびつになります。
あ、どうでもいい?ww
本来可愛い!と一番人気のパンダが、パン太郎親分=ヤクザの親分で、
笹を食べる時の顔が、まー悪い悪いwww
最後まで爆笑でした。
この作品は全10作なんだそうですね。
多分これは「流山の決闘」だな。
他の作品も聴いてみたいなー。
カゾクマンの本公演と合わせて、楽しませていただきました!