久しぶりに叔母様が上京してきたので、
今回は白金台まで足を延ばしてみました。
(帰り、ちょっと面倒くさそうだったから、もうナイかも)
何となく気になっていた、Ristorante Sensoへ。
白金台駅から徒歩5分くらいですかね。
ちょっと奥まったところにあるので、
事前にストビューで行き方を頭に入れて向かいました。
リマインドのお電話で、苦手な食材と皿数をどうするか聞かれまして。
苦手な食材は、安定(?)の脂身ですが。
皿数をどうしようかと・・・
「多いよ、食べきれないよ」と、言われていたものですから
でも、せっかくだから全部食べたいので、
ポーションを小さくして10皿でお願いしました。
店内は照明がやや暗めで、白とダークブラウンの木を基調とした
シックな雰囲気。
「少な目でとお聞きしてますが、最初から少なくしますか?」
「要所要所でお聞きするので、途中で少なくするのでも大丈夫ですよ」
とのことで、まずは普通の量でいただくことにしました。
まずはシャンパンを。
気持ち、量少な目ですかね(´ψψ`)
ワインはペアリングでお願いしました。
可愛いアミューズ登場!
こういうのって、スイーツに見せかけて甘くないのが多いですが、
白い四角いのはホワイトチョコかな?真剣に甘かったですww
サイズ半分でいいかも。
そば粉を使ったフワフワのケーキに、バターとキャビア。
・・・キャビア?!
うん、多分キャビア。
ワインが進むやつ(´ψψ`)
さらに、袋に入ったものまで。
あまり炭水化物を食べると、お料理が食べられなくなるかもしれない…と思って
こちらは持って帰りました。
バッグの中で、シールに張り付けてあったオレガノが粉々になってました
ポレンタ(とうもろこし粉)の揚げパンと、黒米の揚げパンと、
古代小麦のクラッカー。
味的にはポレンタが一番王道かな。
黒米のパンは、噛みしめるとじわじわと甘味が出てきました。
お代わり自由ですが、炭水化物を・・・(以下省略w)
自家製フォカッチャ。
小ぶりのサイズなので、食べやすいです。
『1万kmの旅』
日本とイタリアの距離が約1万キロだそうで、
日本とイタリアの食材を合わせた一皿です。
ココットに入っているのは、国産の水牛のミルクで作ったモッツァレラと、狼桃トマト。
国産で水牛って、珍しいですね。
臭みはもちろんありません。
狼桃トマトは、意外に酸味もしっかりしていて、味が強いです。
右側は、生ハムとニョッキフリット、だったかな。。。
で、上の緑のがですね、オリーブに見せかけて
小梅のピクルス、だったと思うのですが。
種が無いんですよ
そして、桃のような香りがします。
これ、欲しいなぁ(´ψψ`)
合わせていただいたMuscat。
香りはマスカットのトロピカルなそれですが、
味はキリッとドライです。
『プリマヴェーラ』
こちらのお店のスペシャリテです。
お野菜たっぷりの一皿。
これがですねー、それぞれ揚げたり炒めたり、ソースと和えたり・・・
ものすごく手が込んでるんです。
ゆずゼリーの酸味とか、苺の甘酸っぱさとか、アボカドの濃厚さとか
口に入れる度に色んな味があって、楽しい!
合わせていただいたSauvignon Blanc。
割としっかりめの味わい。
『甘鯛 ホワイトアスパラガス 日向夏』
鱗までカリカリに焼き上げた甘鯛を、ホワイトアスパラのソースでいただきます。
このソースが、濃厚すぎず、良いお出汁が出ていて美味♪
カップでいただきたいくらい(´ψψ`)
白い粉はですね、何かを混ぜたんだか、香りづけしたんだか…のモルトです。
要は、小麦粉ですね。
面白い。
合わせていただいたのはVerdicchio。
『ストラッチャテッラのラビオリ グリーンピース レモン 雲丹』
1皿目のパスタです。
ボートみたいな形のパスタの中に、チーズが入っていて、上に雲丹が乗ってます。
アッサリした味わいですが、ちょっとスープが青臭いかも。
このロゼ、フルーティーで美味でした♪
『低温乾燥したタヤリン』
本来の2皿目のパスタはこちら。
「エレゾさんの仔牛サルシッチャラグー オッチェッリさんのカステルマーニョ」
エレゾハウス、行きましたねー。
ボローニャソース的なパスタで、王道のお味。
こちら、追加料金でキャビアのパスタもできる、とのことで
1皿だけ交換していただきました。
黒いのも、キャビアで作ったもの。
お上品な明太子パスタって感じですね(´ψψ`)
それぞれに合わせて出していただいた白と赤。
左はサルディーニャ島のVermentino、
右はピエモンテのNebbioloですね。
『自家製キタッラ 大地の香り』
3皿目のパスタは量を減らしていただきました。
3種類の小麦とそば粉のパスタ。
山形県河北町「銀河の力」、千葉県八街市「イマフン」、群馬県「鶴の夢」、の3種類。
しっかり噛みしめて食べる感じです。
空豆は生に近かったのですが、そうするとちょっとえぐみがあるかも。
これ、麺つゆでいただいても美味しそうです(´ψψ`)
こちらにも、赤を合わせていただきました。
『琉球ロイヤルポーク ヤングコーン ムール貝』
最初のメインはポークです。
「ポーションはどうしますか?何となく大丈夫そうな気がします。
何でしたら残していただいてもいいですし。」ということで、
減らさずにいただきました。
この量なら、いける!www
しっかりとした肉質の豚肉で、噛みしめるほどに肉のうまみが感じられます。
ヤングコーンの実を削って炙ったものが、穀物のような食感で面白いです。
ヒゲも美味しくいただきます。
真ん中の脂身部分、ちょっと迷いましたがキレイに完食しました(*゚▽゚)ノ
Nerello Mascaleseですね。
シチリアの地ぶどうです。
『宮城産あか牛いちぼ 山の恵み』
続いては、牛肉です。
キレイな色ですねぇ。
レア過ぎず、ちょうど良い火入れ具合。
付け合せも、タケノコに山菜と、様々です。
左の赤いのは、苺のソース。
美味しく完食しました!
フリウリの土着品種、Schiopettinoです。
Ribolla Neraとも呼ぶようです。
こちら、最後までイタリアワインでしたね~。
途中フランスワインが出てくることも多い気がするのですが、
このこだわり具合、好印象♪
『ピニャ・コラーダ』
カクテルをイメージした1皿目のデザート。
甘酸っぱいパイナップルと、ココナッツのクリームでサッパリ。
チーズも選べます。
『苺 カモミール モッツァレラ』
2皿目のデザート。
カモミールのゼリーと、モッツァレラのアイスだったかな・・・
苺のヘタも、気にせず食べました(´ψψ`)
小菓子も、可愛い~
白い塊は、イタリアのラムネですって。
日本では売っていないので、シェフはイタリアに行く度、買い占めてくるんだそうですw
「ヘンな日本人がラムネを買い占めていった」とwww
酸味がしっかりしたラムネで、目が覚めました(´ψψ`)
お腹いっぱいですが、スイーツは別腹です
飲み物はペパーミントティーを。
満足です!
完食できたのも嬉しい
ごちそう様でした~♪