2024年1月2日から福岡市博多区下川端町の福岡アジア美術館で開催されている“世界遺産 大シルクロード展”に行ってきた。東洋と西洋を結ぶシルクロードは、2014年にユネスコの世界遺産に登録されたが、本展覧会は中国エリアで発見されたシルクロードの遺宝が展示されており、世界遺産認定後では中国国外で初めて行われる大規模展とのことだ。
展示物は洛陽、西安、蘭州、敦煌、新疆地域などのスポットで発掘された文物が中心。遠く西方から運ばれた遺宝や、東西文明が融合して生まれた絵画に金銀細工の宝飾など、いずれも興味深いものばかりだ。特にイラン系の商人たちが西ウイグルに宛てた手紙はソグド語で書かれており、中国国内にこのような物が遺されていたというのは驚くしかない。また、1世紀ごろにシルクロードを通じてインドから中国へ伝わった仏教の存在感を示す仏像も、見事なものである。
なお、この展覧会も一部を除いてすべての展示物が写真撮影可能だ。平日に足を運んだのだが入場者は多く、いずれも展示物にカメラやスマホを向けていた。福岡アジア美術館は歓楽街の中洲に近く、交通の便も良い。今後も何かイベントがあればチェックしていきたいと思う。
展示物は洛陽、西安、蘭州、敦煌、新疆地域などのスポットで発掘された文物が中心。遠く西方から運ばれた遺宝や、東西文明が融合して生まれた絵画に金銀細工の宝飾など、いずれも興味深いものばかりだ。特にイラン系の商人たちが西ウイグルに宛てた手紙はソグド語で書かれており、中国国内にこのような物が遺されていたというのは驚くしかない。また、1世紀ごろにシルクロードを通じてインドから中国へ伝わった仏教の存在感を示す仏像も、見事なものである。
なお、この展覧会も一部を除いてすべての展示物が写真撮影可能だ。平日に足を運んだのだが入場者は多く、いずれも展示物にカメラやスマホを向けていた。福岡アジア美術館は歓楽街の中洲に近く、交通の便も良い。今後も何かイベントがあればチェックしていきたいと思う。