2008年のアメリカ映画「パッセンジャーズ」。
セラピストをしているドクター、クレア・サマーズ(アン・ハサウェイ)は、
ある飛行機事故で生存した5人のカウンセリングを受け持つことになった。
生存者の1人エリック(パトリック・ウイルソン)はグループカウンセリング
を拒否し、自宅での個人カウンセリングを希望する。ところが、グループ
カウンセリングの度に、患者が1人ずついなくなってしまう。クレアは徐々
に、航空会社が過失を組織ぐるみで隠蔽するために、生存者を口封じのた
め狙っているのではないかと疑い出し、解明のために奔走する。
ミステリーなのだが、意外な結末が待っている映画。大きな飛行機事故が
起き、5人しか助からなかった。セラピストのクレアは、5人の生存者たち
のPTSDの治療のため、グループカウンセリングを行うよう依頼される。カ
ウンセリングでクレアは、生存者たちが言う事故の状況と、航空会社の説
明に食い違いがあることに気づく。そしてカウンセリングの時に窓の外か
ら何者かが覗いていることにも気づく。更に生存者たちはカウンセリング
の度に1人ずつ姿を消す。
謎が多くおもしろい。クレアは航空会社が事故の原因を隠すために動いて
いるのではないかと推測し、航空会社へかけ合うが、相手にされない。生
存者が1人ずついなくなることに混乱するクレアと同じように、観ている
こちらも混乱していく。
アメリカでは自宅での個人カウンセリングなんてあるんだろうか。日本で
は聞かないなー。精神科を受診しようとしない人に、医師が自宅まで出向
くなんて考えられない。そんな人放っておくしかないだろう。エリックの
自宅でのカウンセリングを承諾したクレアは、やがてエリックと男女の仲
になってしまう。なるだろうな~。でもイカンでしょ。
終盤、物語は急展開を見せる。そして、ミステリーであるこの映画は、切
なく感動的なものになる。ある映画にちょっとテイストが似ているのだが、
その映画のタイトルを出すとネタバレになってしまうので、書かないでお
こう。
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セラピストをしているドクター、クレア・サマーズ(アン・ハサウェイ)は、
ある飛行機事故で生存した5人のカウンセリングを受け持つことになった。
生存者の1人エリック(パトリック・ウイルソン)はグループカウンセリング
を拒否し、自宅での個人カウンセリングを希望する。ところが、グループ
カウンセリングの度に、患者が1人ずついなくなってしまう。クレアは徐々
に、航空会社が過失を組織ぐるみで隠蔽するために、生存者を口封じのた
め狙っているのではないかと疑い出し、解明のために奔走する。
ミステリーなのだが、意外な結末が待っている映画。大きな飛行機事故が
起き、5人しか助からなかった。セラピストのクレアは、5人の生存者たち
のPTSDの治療のため、グループカウンセリングを行うよう依頼される。カ
ウンセリングでクレアは、生存者たちが言う事故の状況と、航空会社の説
明に食い違いがあることに気づく。そしてカウンセリングの時に窓の外か
ら何者かが覗いていることにも気づく。更に生存者たちはカウンセリング
の度に1人ずつ姿を消す。
謎が多くおもしろい。クレアは航空会社が事故の原因を隠すために動いて
いるのではないかと推測し、航空会社へかけ合うが、相手にされない。生
存者が1人ずついなくなることに混乱するクレアと同じように、観ている
こちらも混乱していく。
アメリカでは自宅での個人カウンセリングなんてあるんだろうか。日本で
は聞かないなー。精神科を受診しようとしない人に、医師が自宅まで出向
くなんて考えられない。そんな人放っておくしかないだろう。エリックの
自宅でのカウンセリングを承諾したクレアは、やがてエリックと男女の仲
になってしまう。なるだろうな~。でもイカンでしょ。
終盤、物語は急展開を見せる。そして、ミステリーであるこの映画は、切
なく感動的なものになる。ある映画にちょっとテイストが似ているのだが、
その映画のタイトルを出すとネタバレになってしまうので、書かないでお
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