はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

タブーな話題

2021-05-27 23:03:45 | モーリシャス:日常生活
今まで「特に親しいわけではない人とはタブーの話題」といえば宗教、政治が筆頭だった。
そこに昨年からはコロナ、ワクチンが加わった。

特にワクチンに関しては賛成派、反対派共に宗教の敬虔な信者並みに
意見がはっきりしていることが多く、意見が違った場合には
気まずくはなっても改宗させることはまず無理。
それだけ人々にとって関心の高い話題である、とも言えるのだろうけど。

私の意見はどうかって?
刺し違える覚悟のある方とは個人的にお話させていただきます。




引き続きロックダウン中

2021-04-14 02:46:59 | モーリシャス:お国事情
3月5日から始まったロックダウン。
3月25日には終わらず、3月末まで延長になった。
再度延長の発表があり、今のところ4月末までの予定。

昨年は人生初ロックダウン、ということもあり
幾分前向きに取り組んでいたが、今年も、となると飽きる。
医療設備やスキルのある医者が限られている、とか
理由はあるんだろうけど、この国は
ロックダウン決行に対するハードルが低い。

長期戦を覚悟していたとはいえ、前進していくタイプの
頑張りではなく、守りのタイプの耐久戦って慣れていない。

私にとって昨年のロックダウンとの1番の違いはフルタイムで働いていること。
仕事、学校の先生業、家事もろもろをこなしているとあっという間に一日が過ぎる。
(子供は3月からずっとオンライン授業+自宅学習。)
東京で子育てしながら仕事している人の大変さに比べたら、大したことないかもしれないけど。

ロックダウン、春の恒例行事にはなってほしくない。







今年も恒例の

2021-03-18 03:18:54 | モーリシャス:日常生活
ロックダウン。3月10日から25日まで。
国内で陽性者が発見されたため。

去年は3月24日に始まり、結果的に70日を超えた。
今年は早めに終わってくれることを祈る。

今日現在陽性者は150名。



モーリシャス・ブルー・アクション

2021-02-16 02:33:46 | モーリシャス:ニュース
「モーリシャス・ブルー・アクション」プロジェクトの
クラウドファンディングが2月10日から始まりました。

収益の一部はモーリシャスの海・サンゴ・マングローブを守るための活動、
およびモーリシャスの社会的弱者の自立支援をしている慈善基金に寄付されます。

支援者、支援を受ける人、プロジェクトメンバー、みんなが
このプロジェクトを通してちょっとづつハッピーになれるといいなと思います。

ぜひ、以下のサイトをご覧ください。

【ロンハーマン限定コラボアイテム】ファッションの力でモーリシャスの海を守りたい!

昨年7月アフリカの小さな島国モーリシャス沖でわかしお号が座礁。1000トンもの油が美しい海に流出しました。モーリシャス・ブルー・アクションは...

 


発起人の石丸さんにお声がけいただき、私も微力ながらご協力させていただいています。




好きな場所から、好きな時間にとはいうものの

2021-02-05 03:34:22 | お仕事
昨年12月から100%リモートで仕事をしている。
コアタイムもなく、基本的には好きな時間に
好きな場所で仕事ができる。

とはいえビデオ会議をするには
相手と時間を合わせないと仕方がない。

今朝のビデオ会議は朝の4時半開始。
会議が設定された時、私は参加予定じゃなかったので
全く配慮のない時間設定。
4時5分に起き、一応メイクしたり
トイレ行ったりして準備した。
とはいえ脳みそは半分夢の中。
無茶振りされることがなく、助かった。

5時過ぎに会議は終わり。そのまま起きて、
さっさと仕事終わらすか?と数秒思ったけど2度寝した。

今晩はちゃんと朝まで寝る。





日本からの渡航がさらに困難に

2021-01-31 22:58:53 | モーリシャス:ニュース
モーリシャスに渡航する場合、モーリシャス到着日から遡って15日間のあいだに
日本滞在していた人はモーリシャスへの入国が禁止に。2月28日まで。

https://mauritius-airport.atol.aero/passengers/covid-19-update

これに加えて、モーリシャス到着後も14日間の強制隔離がある。

15日以上中継地でダラダラし、その後隔離施設で14日ダラダラ
するのを覚悟するなら日本からモーリシャスにこられるけど。

ちなみに同様の扱いの国はあとは南アフリカ、ブラジル、イギリス。
あれだけ感染者が多いフランスなどは含まれていない。
対象4カ国は変異種が発見されている国、という噂も聞く。

昨年上旬の時点で、4、5年続く戦争ぐらいの心構えで覚悟した方が
精神的ダメージ少なく乗り越えられそうだ、と思い
そのように自分に言い聞かせた。
が、母国からの移動がここまで不便になる、ということは
覚悟のうちに入ってなかった。

コロナ前にはドア・ツー・ドアで24時間もかかる!とか
文句を言っていたが、もうそんな次元を超えている。

解決策としては家族で29日間ダラダラしても全く問題ないぐらい
大金持ちになる、ぐらいか。


わかっちゃいるけど

2021-01-18 00:29:01 | モーリシャス:日常生活
コロナ前まではほぼ1年に一回、そうでなくても
2年に1回は日本に一時帰国していた。
帰国時は衣類、おもちゃ、食品、時には家電など
ありとあらゆるものを買いまくる。
出発の際には大荷物を抱え、移民そのもののいでたちで
モーリシャスに戻る、というのを帰国の度にやっていた。

フランス在住時の一時帰国の際は「日本だからこそ買えるもの」
を買っていたような気がするが、モーリシャス在住になってからは
購入品に占める生活必需品の率が高まった。

が、コロナで行き来が不自由になってしまい昨年は帰国せず。
ちなみに現在は一応日本には渡航したければ行くことはできる。
ただしモーリシャス帰国時に強制的に施設で14日間の検疫隔離がある。
こういう対策をしているから国内は幸いコロナフリー。

子供達はどんどん大きくなってくるので、
洋服や靴をいつまでも買わないわけにはいかない。
仕方がないので、ここ最近はモーリシャスでも買っている。

ただ、私の洋服はサイズ的にも値段と質のバランス的にも
日本の方がいいものがあるので、できれば日本で買いたい。
たまに通販サイトを見て、カゴに入れてはみるものの
「買ってもいつ持ってこれるかわかんないからなぁ」と、
注文ボタンまで押せずに終わることも。

今日本に行ったところで、歓迎されないだろうし
好き勝手にウロウロできるわけではないこともわかっている。
でも、いい加減一時帰国したいなぁ……!







あけましておめでとうございます

2021-01-02 19:13:29 | モーリシャス:日常生活
今年もよろしくお願いします。

ディストピア小説を地でいってるのかと思うような
2020年が終わり2021年。

モーリシャスはコロナに関してはコロナセーフなので
気兼ねなく外出できるのは助かっている。
未だに入国時の14日間の強制隔離はあるし、
閉鎖中のホテルもまだまだ多く、
コロナ前の通常とはほど遠いけれど。

今年はどうなるのだろう。
いい加減この状況終わってほしいなぁ、と右脳は思いつつ
まだすぐには終わりそうにないな、と左脳が言っている。
長期戦を覚悟した方が消耗は少ないと思う。

今の状況は単なるウイルスの結果ではなく
判断のまずさがある。
そう書くと陰謀論者かと思われるかもしれないが
自分ではそうは思っていない。

背後に陰謀があろうがなかろうが、
他人の誤った判断に私の人生狂わされてたまるか。

……アニメの主人公か何かのようなフレーズを
年始の抱負に変えたいと思います。

気づいたら

2020-12-31 21:06:14 | モーリシャス:ビジネス
大晦日。
12月に一度もブログを書いていなかったことさえ気づいていなかった。
この1ヶ月は結構忙しく仕事をしていた。

まず大きな変化は100%リモートの環境でモーリシャスから
日本の会社で働くことになったこと。アメリカ本社の日本支社。
この会社で働く99%は契約社員、かつ100%リモート。
人材募集、採用、実際の業務まで全部リモート。
給料はドルで時給、他に一切手当なし、支払いは毎週末締め。
これからの社会の流れに乗っている。

日本の優良企業で高給+手厚い福利厚生という待遇で働いている人には
魅力はないかもしれないが、世界の僻地に住んでいる私にはぴったり。
働かしてくれると言う間はしばらく働くつもり。

もうひとつ、座礁事故がらみでクラウドファンディングをしたい、
という日本企業のお手伝いもしている。
こちらは来年早々クラウドファンディングサイトが立ち上がる予定。

今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。



ほぼコロナセーフ

2020-11-29 16:16:07 | モーリシャス:日常生活
コロナに関して。
モーリシャスは外出禁止や国境閉鎖などの対策もあってか
長くコロナセーフだった。
コロナセーフとは陽性者は0ではないが、
海外から渡航して来た人の中に検疫隔離中に陽性が
発見されたケースのみで国内での感染者はいない、という意味。

数日前に、検疫隔離後帰宅した人の中に陽性者が発見され、
一時SNSなどで騒ぎになったが、コンタクトトレーシングで
今のところ押さえられた模様。よかった。

そんな状況のため、マスク着用が義務付けられているとはいえ
顎や首にマスクをしたり、耳にかけているだけの人も少なくない。
顔の周りに申し訳程度につけているのは、マスク非着用の場合、
罰金なので、それを避けるためだろうと思われる。

世界中でまだまだ収束しない中、
コロナを恐れることなく外出できるのは助かっている。
が、経済的には深刻な影響が出ているように見受けられる。

現在は一部航空便は再開しており、基本的には誰でも
モーリシャスに来ることができるが、全員14日間の
検疫隔離が義務付けられている。場所は検疫隔離用に
指定されたホテルで、基本的には部屋から出られないらしい。
対象施設は3つ星から5つ星のホテルがあり、
渡航者は航空券の予約時に検疫隔離先も予約する必要がある。有料。

私もそろそろ日本に行きたい気持ちは山々だが
モーリシャスに戻って来ての14日間の検疫隔離
(しかも子供と)を考えると行く気になれない。

14日間の検疫隔離義務の解除に関して
ワクチンができたら、とかヨーロッパでコロナが収束してきたら、
とか噂は色々聞く。
気持ちはわからないではないが、いつまで続けるつもりだろう。