はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

釈迦頭

2017-02-22 13:44:25 | モーリシャス:食
果物屋で売っていたので買ってみた。

半分に切ってスプーンですくって食べる。
中身は小豆大の黒い種の周りに白い果肉がついている。
サワーソップに似ているけれどより甘い。なかなか美味しい。
ネットで見てみたら、台湾で人気の果物、とか。

ちなみに今の時期モーリシャスで取れる果物は
パイナップル、バナナ、マンゴー、
釈迦頭、パッションフルーツ、竜眼、など
いわゆるエキゾチックフルーツのオンパレード。

そもそもエキゾチック、という言い方自体が
南方の国を異国と見ている感満々。
モーリシャス人からしてみれば、
これこそ一般的なフルーツに違いない。




ライチ

2016-12-10 13:40:53 | モーリシャス:食
今年もライチの季節がやってきた。
今年は豊作なのか、値段が昨年よりも安い。

次男Uの大好物。
ここ数日、朝食に欠かさず食べている。
それでも飽きずに夕食後のデザートにも食べる。
一番硬いヘタの部分さえ取ってやればあとは自分で剥く。

長男が同じぐらいの年齢の時は洋ナシが大好物だったけど
土地柄もあり、次男はライチ。

ピザ

2016-07-23 16:43:39 | モーリシャス:食
自家製ピザを作った。
というのもモーリシャスで日本ほど
おいしいピザ屋に出会っていないため。
チーズはさすがに買ってきたが
生地もソースも自家製。

生地はパン生地を作る要領でたねを準備し、
その後円形に広げる。その上にトマトソースを塗って、
ハム、トマト、チーズをのせる。

オーブンはカンカンに熱くして
(うちのオーブンだとおそらく250度位)
熱くなった天板の上にピザを滑らせて
そのままオーブンで10分程度焼く。

石窯のあるピザ屋ほどとはいかないが、
そこそこおいしいピザができた。

また外食で食べる選択肢が減った予感。

豊作

2016-07-09 17:40:51 | モーリシャス:食
庭に生えているパッションフルーツが旬。
常夏の冬が旬という珍しい果物。
うちに生えているのは皮が紫色のものと黄色のもの。

半分に切って、粗めの砂糖を少しかけて
スプーンですくって食べる。
実が熟して落ちてくるのを待ってから収穫するので
基本的には収穫できる=食べられるけど、
外の皮がちょっとしわしわになった頃がおいしい。

放っておいても勝手にどんどん実がなる。
1日に3個から多い時は10個ぐらい落ちてくる。
このところは最盛期で毎日食べても食べてもたまる。

小学校のときに習ったニュートン算で
いつまでたっても牛が草を食べきらない、
という状況を連想する。

果物好きの次男はパッションフルーツも大好きで
ほぼ毎朝のように食べる。
長男は酸っぱすぎると言って食べない。
レモンは好きなのに。
Hはラム酒と混ぜてカクテルにして飲むことが多い。
私は食後、もしくはおやつ代わりにそのまま食べる。



手作りのお菓子

2016-06-09 22:31:01 | モーリシャス:食
モーリシャスに住むようになってから
自家製のお菓子を食べる頻度が増えている。

手軽にデパ地下でおいしいお菓子が買えるわけでもなく、
今まで住んだどこよりも家にいる時間が多いので、
ほぼ毎週何かしらお菓子をつくっている。
お菓子作りが特別好きなわけではなく、ないから作る。

ここ最近のヒットは
スウェーデン風のクッキー、ラムレーズンのケーキ、シューケット。

クッキーにはスウェーデン語で本当の名前があるのだが
馴染みのない音の組み合わせのため、全く覚えられない。

シューケットはシュークリームの皮の表面に砂糖をまぶしたもの。
中はからっぽ。
フランスなら大抵のパン屋に行けば売っている気軽なお菓子。
子供達が大好きなので、試しに作ってみたら案外うまくいった。

料理に比べるとお菓子作りのほうがリカバリーが効かない分
初めて作るときはドキドキするけど、
その分いいレシピを見つけたときはうれしい。

本場ブルターニュをモーリシャスで

2016-05-31 10:39:10 | モーリシャス:食
ブルターニュはフランスの北西部にある地方。
かつては独立国だったが16世紀にフランスに併合された。
そんな背景もあってか、ブルターニュには独自の文化があり、
クレープも元はブルターニュの食べ物。

そんなブルターニュ出身の友人家族がうちに遊びに来た。
お招きした際に
「良かったらクレープつくってあげる。材料も道具も全部持っていくから。
お父さんに伝授されたプロ級のおいしいクレープなの。」
と言われた。人を招いたときに相手の方から「ごはんもってくる」
と言われたのは今回が初めて。でもとっても作りたそうだったので
お任せすることにした。
うちのHのクレープはかなりおいしいから、それよりしょぼくても
何にも言わないでおこう、と内心思いつつ。

そして当日、クレープ屋かと思うような、重くて大きいクレープ焼き器と
材料一式を持って友人がやってきた。

ブルターニュの人がクレープ焼き器を持ってるのって、大阪の人が
一家に一台たこ焼き器持っているのと似た感覚なんだろうな。

代々親から受け継がれたという、秘伝の方法で作るクレープ
(正確にはそば粉入りで塩味なのでガレット)。
なんだか、生地を広げる手つきもこなれている。
中の具はシンプル。子供用はハムとチーズ、
大人用はそれにマッシュルームのクリーム煮を追加。

結果、目から鱗の絶品クレープができた。
Hも自分のより数段上、と大絶賛。

モーリシャスで本場ブルターニュの絶品クレープに出会うとは。

サワーソップ

2016-02-28 16:41:49 | モーリシャス:食
友人宅の庭で出来たものをおすそ分けしてもらった。
サワーソップという果物。
メロンぐらいの大きさで表面にはとげとげがあり、
色はアボガドのような緑から茶色。
半分に切ると果肉は白く、黒い種がいくつも見える。
種は黒くてカプセルの錠剤より一回り大きいぐらい。
果肉のみを食べる。

果肉の食感はとろとろだけど、案外さっぱりしたさわやかな甘み。
今まで食べたことのある果物のどれとも似ていない。

こんな果物が庭に生えているってすごいな。
しかも沢山できるらしい。
南国にはまだまだ知らないことが沢山ある。

果食動物

2015-12-28 15:13:23 | モーリシャス:食
12月のモーリシャスは果物が最もおいしい季節。
マンゴー、ライチ、すいか、パイナップルが旬。
そのほかバナナ、パッションフルーツなども。

このところ子供達の朝ごはんの主役は果物。
特に次男に至ってはフルーツの盛り合わせ状態で
果物だけを数種類(とはいえ量は食べる)、
あとは飲み物だけ、ということもしばしば。

肉食、草食、ならぬ果食系。


有機野菜

2015-06-12 09:58:02 | モーリシャス:食
モーリシャスで有機野菜を買うのは簡単ではない。
スーパーで有機野菜が気軽に買えるフランスとは違う。

が、有機野菜の宅配業者を見つけた。
週1で野菜・くだものおまかせセットが注文できる。
小、中、大の3種類。

なかなか良い野菜を届けてくれるので既に2回ほど
注文してみた。新鮮でおいしいのはいいのだけど
そうでもなければ買わないような全く知らない
ご当地野菜もやってくる。

これもいい機会かと思い、エキゾチックな野菜を前に
レシピを考える今日このごろ。


はやとうり

2015-05-21 10:46:20 | モーリシャス:食
という名前であることを今日知った。
漢字で書くと隼人瓜。
高知県で食べられているご当地野菜、とか。
モーリシャスではシュシュ(chouchou)と呼ばれ
1年中売っている。

外側は薄緑の皮、中はさらに薄い緑色。
洋ナシより一回り大きいぐらいの大きさ。

火を通して食べると、くせのないあっさりした味。
それだけで炒めるとちょっとぼんやりした味で
あまり好きではないのだけど、
モーリシャスでは定番の野菜らしい。

私のはやとうり感を変える
いいレシピ、ないかなぁ。