はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

お茶つながり

2015-05-12 11:47:51 | モーリシャス:食
前回の紅茶に続いて今回もお茶の話題。

カフェインを控えている私が朝飲んでいるのがルイボスティー。
フレーバーティーではなく、プレーンなもの。
ルイボスティーはモーリシャスの特産品でも何でもないが
大抵のスーパーで売っている。しかも安い。
大抵は南アフリカから輸入したものなので、
人様へのモーリシャス土産にするにはいまいちなのだが
自分用に買う分には問題ない。

濃いめに入れてミルクを入れて飲むとおいしい。




バニラティー

2015-05-11 15:08:00 | モーリシャス:食
これを濃いめに出して、ミルク、砂糖を入れたもの
がモーリシャス一般家庭の朝食時の定番とか。

モーリシャスのスーパーならばどこでも必ず売っている。

フランスのお茶の専門店マリアージュフレールには
グランボアシェリというモーリシャスの
バニラティーが売っているらしい。
ボアシェリというのはモーリシャスの最大手紅茶メーカー。
そこから名前をとったのかどうかは知らないけれど。

私はこのところカフェインを控えているので
毎日飲んだりはしないけれど、気軽においしい。
バニラの香りといえどもむっとくるしつこさはない。
今まで試した葉はいずれもブロークン(葉が細かい)で
いわゆる高級紅茶の部類ではないのだろうけど
おいしければそれでいい。

モーリシャスにいらした際にはおためしあれ
(ってこんな直行便もなく、知名度も低いこの地に
誰かいつか日本から遊びに来てくれる日がくるのだろうか…。)


バジル

2015-03-31 15:40:25 | モーリシャス:食
バジルと言えば、フランスに住んでいた時に
何度も栽培を試みたものの毎回枯らしてしまったもの。

それがモーリシャスでは雑草に混ざって勝手に自生している。
特にうちの洗濯物を干すエリアの日当たり具合がちょうどいいのか
そこに生えているバジルは放っておいてもどんどん大きくなる。

沢山あるので自家製ジェノベーゼを作ってみた。
香り高くとてもおいしい。

バジル=イタリアン、のイメージがあったけど
常夏で自生するものだったとは。

ちなみにモーリシャス料理では使わないらしい。
なんともったいない。
Jさんも初めは「こいつら雑草食べてるよ」ぐらいに
思ったかもしれないけど、最近はボロネーズを
つくるときには黙っていてもバジルを入れてくれる。

ミン

2015-03-26 10:47:49 | モーリシャス:食
モーリシャスのスーパーには大抵
蒸し中華めんが売っている。
ミン(ming)と言う。
きっと中国語の麺から取ったのだろう。

中華系の人が食べるだけでなく、
モーリシャスの人全般に食べられている様子。

主流の食べ方は焼きそば。
ミンフリット(ming frite)と言う。
フリットはフランス語で揚げた、という意味。
中国語+フランス語、みたいなネーミング。

いろんな時期にいろんな国から移住してきた国ならでは。

大豆ミート

2015-02-05 17:55:24 | モーリシャス:食
今までは食べたことはあったものの、自分で料理したことはなかった。
日本だと特殊な店に行かないと買えないイメージ。
が、モーリシャスのスーパーでは乾燥大豆肉が普通に売られている。
一口サイズからひき肉状のものまで。
おそらくベジタリアンが多いからだろう。

というわけで試しに購入。お湯で茹でて戻して使う。
小さい方はひき肉替わりに使える。
淡白なのでどちらかというと牛ひき肉よりは
鶏ひき肉の料理に向いていそう。

インド料理屋に行くと、大豆肉を使った
スパイシーでおいしい料理を出してくれるのだけど
名前もレシピも知らない。

大豆ミート、というと代替食=まずい、みたいな
感じがしていたけど、肉とは別物の食材として使えば
それはそれでおいしいものができそうな予感。

シンプルで難しいもの

2015-01-30 10:22:44 | モーリシャス:食
前回日本に行った時、Sがとても気に入ったお菓子、カステラ。
モーリシャスに来るときにもわざわざ空港で買って持ってきた
(日本の空港には桐の箱に入ったカステラが売っている!)。
が、それ以来しばらく食べていなかった。
モーリシャスには売っていないし、カステラ=買うもの、という
イメージがあったため。

が、ふと作ってみることを思い立ち、挑戦。

作業工程は簡単だけど、ディテールが細かい。
卵をミキサーで混ぜるときに湯せんする、
混ぜる時間は6分間、などなど。

ちなみに私の見たレシピの場合、
オイルもバターも入っていない。
材料は卵、砂糖、強力粉、はちみつのみ。
知らなかった。

結果そこそこ満足の出来のものができたが、
まだ改良の余地はありそうだったので1週間後、2度目の挑戦。

カステラは焼いてから48時間ほどおいてからのほうが
おいしくなるらしいので、今は待っているところ。
今回はどんな結果か、どきどき。


竜眼

2015-01-23 15:36:12 | モーリシャス:食
リュウガン、という果物。
ライチの季節が過ぎるリュウガンの季節。
ライチに少し似ているけれど香りが違う。
皮をむいたところの見た目が竜の目のようにも見える。

ライチよりも小さいが、実の大きさに比べて
種は大き目なので食べられるところが少ない。

Uはリュウガンも好きな様子。
一度に6、7個は食べる。

ちなみにフランス語ではロンガンという。

手作りおやつ

2015-01-20 14:44:37 | モーリシャス:食
基本的に毎日家にいる。
おいしいお菓子がデパ地下に売っているわけでもない。

そんな理由からこのところ家でおやつをつくることが多い。

定番は

マドレーヌ
ヨーグルトケーキ(スポンジケーキみたいなもの)
ナベット(南仏のシンプルなビスケット)
チョコチップクッキー(がっつり甘いアメリカンなタイプ)
ティラミス

卵、小麦粉、砂糖、バターの消費量が半端ない。
つくった分食べていると思うと恐ろしいけど
素朴でおいしいのでしばらくはやめられそうにない。

ライチ

2015-01-07 10:56:58 | モーリシャス:食
モーリシャスに来てから話題が動物と食べ物に偏っているが
今回もその例に違わず。

12月はライチの季節。
輸入品ではないライチは新鮮でみずみずしくて甘くて絶品。

ご近所さんの家にはライチの木が生えており
沢山の赤い実をつけている。
うちはマンゴーの木もなければライチの木もない。
借家だから仕方ないけど、残念。

近所の軒先(常設の店)では小枝に付いたままのライチを
1キロ200ルピー(約670円)で売っている。
他の果物と比べると高価。それでもおいしくてやめられない。
次男Uも気に入っておりチイチ(ライチ)、と言う。
一度に4個ぐらい食べる。
長男Sは同じ年齢の頃洋ナシが好きでポア(ポアール)と
言っていたっけ。

ライチは一年中あるわけではなく、初夏の食べ物らしい。
そのタイミングでモーリシャスに来る人にはオススメ。