今回は特にフランスに関係ないけれど
出産の後半の記録として。
麻酔を打ってから暫く経った21日15時時点では
助産婦さん曰くうまれるのは17時から20時くらい
じゃないか、とのことだった。
が、その後子宮口が10センチまで開ききるのに
時間がかかる。
加えて陣痛の間隔が2,3分という期間が長かったので、
最後の方には疲労のためか私の体温も上がってきた。
それは赤ん坊にもよくないので解熱剤が処方されたが、
これで麻酔なしだったら体力の消耗も
今回以上だったかなぁとも思う。
その後子宮口が10センチまで開いてからは
赤ちゃんがとても早く降りてきたので、
予想以上の早さで助産婦さんが娩出の準備をしてくれた。
そしていよいよ分娩。
これ以降は麻酔が使えない、と聞いてちょっと不安になり
最後に麻酔ボタンを押す。麻酔の効力を
できるだけ持続させたいと思ってだったのだが、
この麻酔は陣痛の収縮にしか効かない、
と助産婦さんには言われてしまってちょっとがっかり。
そしていよいよ赤ちゃんを取り出す段に。
陣痛の収縮にあわせていきむ。
お互い楽だから、するっと出ておいで~
とか赤ちゃんに心の中でwin winの提案をする。
加えて助産婦さんが褒めて乗せてくれるタイプの人だったので
私も(赤ちゃんも?)陣痛の度に「さぁやるぞぉ」と
前向きになったこともあってか、いきみ始めて
4,5回目の収縮で出てきた。
たぶん時間にしたら10分もかかっていないと思う。
22時59分にうまれる。
ぎりぎりかに座だったね~、とか
こんなときにどうでもいいことが頭をよぎる。
予想よりはちょっと長めの15時間ほどでの出産。
途中で3回ほど助産婦さんがばたばた対応する
事象もあったけれど、その度に心の中で
赤ちゃんに話かけたことはきっと彼にも
通じていたと信じている。
最終的には周りの予想を上回る
元気なおおきな赤ちゃんが生まれた。
最後に特筆したいこと2つ。
今回関わってくれた助産婦さんはみんなとても感じがよくて
リラックスできた。中でもベテラン助産婦さんが
何かあったときでもてきぱきと指示しつつ
励ましてくれたので、精神的に大きな支えになった。
そして出産の間ずっとHが立ち会ってくれていたことも
大きな支えだった。立会い出産でよかった。