冷えしらず

今日は　気温がグンと下がったような気がしました。
冷え症で寒さが苦手な人には辛い季節になってきましたね。

冷えの予防には　生姜、トウガラシなどの食品やヒートテックやカイロに湯たんぽも強い味方になるでしょうが、体質改善ですよ、、運動ですよ。　

体の中ではエネルギー代謝が行われていて，常に熱を発生しています。
熱を発生しているところは・・・
第一に骨格筋であって，体内発熱量の2／3は骨格筋で作られるのですよ！（ついで肝臓・腎臓）

筋肉量の少ない人は　熱の発生が小さいために冷えますぅ。
筋肉を鍛えて、筋肉量を増やしましょう。
最新の体脂肪計付き体重計は　筋肉量が出てきます。
カラダ年齢は　筋肉の量で評価されています。


熱は血液によって体の隅々に伝えられて，体温になります。（現代人は　平熱が下がってきている傾向にあるそうです。）
速足ウォーキング、ジョギングなどでは血液循環は　平常時約70拍の脈拍が１００拍～１４０拍以上にもなるのですから、身体は　ポカポカになるわけです。

いつも冬になれば思います。

「寒けりゃ、走ればいい」　と。


体温の調節は，脳の視床下部にある体温（温熱）中枢と，皮膚の血管，呼吸，汗腺，筋肉などの協調により、一定に保ってくれているそうです。

暖かいときは，筋は弛緩して熱の発生を少なくします。
寒いときは，筋肉が収縮して鳥肌になったり，ブルブル震えたりして筋肉を運動させ，熱の発生を盛んにします。　皮膚の血管は　収縮して血液から熱の失われるのを防ぎます。
暑いときは　皮膚の血管を拡張して多量の血液を循環させて熱の放散を大きくし，同時に発汗を盛んにして，その蒸発によって熱を奪い，体温を下げます。

生物の身体って、すごいですよね～。

筋肉を動かして労働したり、運動をするときは　熱の発生が大きくなり，血管や汗腺による放熱、呼吸の回数や深さを増して換気量を大にし，呼吸によって大量の熱を放散する。

今日も宝塚ゆうゆう体操では　呼吸を弾ませ、♪すみれの花咲く頃でフォークダンスをしました。
筋肉量を増やすために、スクワットや腹筋運動を行いました。
途中、暑くて暖房を消しました。
お帰りの時には　体の芯からポカポカで、上着を忘れて帰る人もいらっしゃいました。

体操教室では　冷え知らず、寒さもなんのその！！
冬も元気に過ごしましょう。