元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

叱る

2010-11-26 22:23:45 | 健康
本日、YMCA専門学校の授業。
今年も残すところ、今日を入れてあと3回。

1年の総まとめにきています。
2年生は たくさんのパーソナルプログラムを覚えました。

「はい、今日の授業は終わり!」

終了の時間が来て、生徒のAちゃんは 時計を見て「えっ!?」とビックリしている。
「もう、終わったん? 早かったぁ~~。。」
一生懸命に授業に取り組んで、時間の流れが「早かった」と感じてもらえるのは嬉しい。
『やった!』と、密かに心の中で小さくガッツポーズ。

このAちゃん・・・
1年生の頃、授業中にオシャベリが多く、少しの間は放置していたのですが、1学期も終わりに近づき注意をしたら・・・
「今まで、放ってたやないか~!?」
と、きた。
「よっしゃ~!! ほんだら、もう放っておけへんで~!」
と、すったもんだして・・・良かった・・・

人に注意し、“叱る”ことは なにより難しい。。。
最近、子供を叱る大人は少なくなったように思います。

Aちゃんは・・・
それからか? 他に、何かがあったのか??
熱心に授業に取り組むようになりました。

2年生になり、パーソナルプログラムやパートナーストレッチ(ストレッチをクライアントに施術する)を指導すると、Aちゃんは しきりに・・・

「これ、○○ちゃんに、やってあげよう~!」
と言っています。

その言葉を聞くと、嬉しく、安心します。
トレーニング指導は ただ知識をつけ、事務的に行う仕事ではありません。
ましてや、運動は 両刃の剣になりかねず、人の身体を壊してしまう恐れもあります。
「この人のために・・・」と深く思う気持ちが大切です。

あと少しの授業と思うと寂しいですが、あと2回の授業を楽しみたいと思います。




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