元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

魔女の一撃

2011-08-12 00:10:09 | 健康
合宿から帰った娘が 「ママ、ブログネタになるね。」と言ったお話を一席・・・


心置きなく夜の外出ができるのも、あと1日。
明日は 娘が合宿から帰ってきます。

とっておきの日に相応しく、昨夜は 月並み九雀の日:毎月、豊中市岡町の市立伝統芸能館で行われる桂九雀師匠の落語会があり、贅沢な事に3席のお話を楽しみました。

伝統芸能館は 板の間に座布団のスタイルで、私は もちろんお行儀良く正座を続けることができません。
横座りをしてしまうので、身体をリセットしようと、中入には ストレッチをして、立ち上がりロビーを歩いておりました。

すると、長椅子に「腰が痛い・・・」と、寝そべる若い男性が・・・。

腰痛回避姿勢と1つだけ腰痛ストレッチをお伝えしました。
  「若いんですけど、腰が痛いんです。」
その男性は 落研大学生でした。
中入り後、偶然、その男性は 私の前に座っていました。 案の定、骨盤が後傾して腰を寝かせ、腰椎に負担がかかる姿勢をしておられました。

落語会が終わり、『今後、ひどい腰痛にならなきゃいいのにな~』と思いながら、その男性の背中を見送り、帰路に着きました。


主人は 前夜から嬉しそうにグローブを玄関に用意し、草野球に出かけ、まだ帰っていませんでしたので、落語モードのテンションが高いうちに、お稽古をいたしましょう!と扇子と手ぬぐいを用意した、そのとき・・・

主人からのメール 「腰、やってしもた。なんとか駅にたどり着き、うずくまっています。」

主人を迎えると、「腰が抜ける」の言葉通り、腰が曲がった状態から伸ばせず、激しい痛みで汗が吹き出ていました。

通称 「ギックリ腰」、欧米では 「魔女の一撃」と呼ばれるほどの痛みのようです。

楽しみにしていた野球は ゲーム前のノックで終了したそうです、アハハ~。


「ギックリ腰」=急性腰痛症は
 1に安静:腰痛回避姿勢=横になって丸くなる

 2にアイシング・・・

氷嚢を当てるため、
Chii 「どのへんが痛いの?」

主人 「腰痛の5番と6番ぐらいのとこ」

Chii 「腰椎って5個しかないねんけど! 
    あ~ あんた、腰椎分離症やから6つと言えるかもね、アハハ~。」

私は 高校時代、バレーボールで腰椎すべり症に、主人は 野球で腰椎分離症。
こんな既往歴がある人は 腰痛症のリスクが高いです。

3に治療。
朝、主人の枕元にリモコン、飲食料を置いて仕事に出かけ、夜、甲子園口のにしおか整骨院へ搬送。
治療終了後、合宿から帰って来た娘と食事へ・・・
私が 駐車している間に、主人は なんとビールを飲んでいるではないか!?
   「バカモノぉ~!!」
☆アルコールは ギックリ腰の炎症をヒートアップさせますので、避けましょう! 
こっちは 落語教室をお休みし、運転してお酒が飲めないというのに・・・
 主人 「だって、焼き鳥屋に連れてくるねんも~ん」
・・・・ 「あほか!」と私が言う前に、案の定、痛みがヒートアップ・・・
アハハ~。

4、予防
どんな時になるか? そして、そんな状況を避けることが予防法になります。

① 過体重  ② 筋力低下  ③ 柔軟性低下  ④ 体調不良=筋硬化・血行不良  ⑤ 無理な姿勢


ちょうどお盆休み・・・
神様から 「この機会に身体を見直しなさい!」との御告でしょう。

明日、私は 夏休み1日目。 またまた主人を整骨院へ搬送です。
めったに一緒にいる夫婦ではありません。
これも神様の御告げかしら??
あ~あ。。。   


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