元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

健康チェック(ロコモ&メタボ)

2012-12-25 19:41:44 | 健康
昨日、仕事納めでございました。
私の今年の反省、来年の目標は クライアントの皆さんのお身体が どうであるか?
そこから健康状態をどう持って行こうか?ということになります。

健康の方は 健康を維持し、体力を増強させることが目的となります。
後期高齢者の方でも 疾患が改善し、体力が向上する事実を経験しています。
健康でない方は 疾患を改善することが目的となります。

ところが、ロコモティブシンドロームは ずいぶんと進行して関節が変形してからでないと危機感を感じず、メタボリックシンドロームも症状がないので、これまた危機感を感じない人が多いです。

危険信号が点滅している段階で早期に予防改善に取り掛かりのが大切なので、ロコモティブシンドロームとメタボリックシンドロームのガイドラインを今一度お確かめくださいね。

健康ゆうゆう体操教室では年始に健康調査と体力測定を行います。
ロコモ、メタボともに危険因子がないことが目標ですよ!!
年末年始、飲みすぎ・食べ過ぎ・運動不足に注意しましょう!

******************************
*ロコモティブシンドロームチェック*
変形性関節症を防ぎましょう!

ロコモチェック:1つでもあてはまるとロコモ!
①家の中でつまずいたり、滑ったりする。
②階段で手すりが必要
③15分ぐらい続けて歩くことができない
④横断歩道を青信号で渡りきれない
⑤片脚で立って靴下が履けなくなった
⑥2kg程度(牛乳1リットル2本)の買い物をして持ち帰ることができなくなった
⑦家の中でやや重い仕事が困難である(掃除機を持つ、布団の上げ下ろしなど)
詳しくは こちらをご覧ください→日本整形外科学会ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト

☆現場で指導する立場としては・・・
関節に痛みや違和感ががある場合は とにかく医療機関で診察を受けましょう。
そして、どうして痛みや違和感の原因をみつけましょう。
「年のせい」という原因はありません。(そういうドクターもいるそうです。)
高齢でも身体を支える筋力を保つ事は可能です。運動療法適応であれば、運動指導の専門家に相談しましょう。
また関節に違和感がなくても、筋力が弱っている、関節・筋肉が固くなっていることは もうロコモが忍び寄っていますよ。 ぜひ専門家のもとで運動指導を受けてみてください。

 
*メタボリックシンドロームチェック*
心臓病、脳卒中を防ぎましょう!

①ウエスト周囲径 男性85cm以上 女性90cm以上

①に加えて以下の項目が2つ以上重複した場合はメタボ
②脂質異常: 中性脂肪 150mg/dL以上。 HDLコレステロール 40mg/dL未満のいずれかまたは両方
③高血圧: 最高(収縮期)血圧 130mmHg以上。 最低(拡張期)血圧 85mmHg以上のいずれかまたは両方
④高血糖: 空腹時血糖値 110mg/dL以上
詳しくは こちらをご覧ください→厚生労働省メタボリックシンドロームのページ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿