健康診断

金曜日に健康診断へ行ってきました。

50歳が近くなると若いころと違って、なにがしろの覚悟を持っていくようになりました。
今日の日が　ひょっとして告知の日になるやもしれぬ・・・
な～んてね。
大変元気ですし、問診を書く限り健康指導をする立場で生活習慣の改善が必要だと判断される箇所にチェックが付くことは許されないのであります。
と言いながら、こんな真夜中にパソコンに向かっているのは、良くありませんが・・・
明日は　お休みなので。


さて、自分の体内の現状を調べるにも興味がありますが、最新の医療システムや職員の皆さんの対応も気になるところです。

健康診断で最も辛いのは、胃カメラ。
今回は　鼻からの胃カメラを初体験。
検査前に個室に通され、上等のゆったりしたソファーに座らしていただきました。
その上等のソファーと同じぐらいソフトな物腰でありながら、語尾は　しっかりと引き締まり、ちゃんと目を見てお話をしてくれて、安心感抜群のベテラン看護士さんが検査の説明、そして麻酔の投入などの処置をしてくださいました。
何といっても検査で横たわり、管が胃に入っていく辛さを巧妙なリズムと力加減で背中を“なでなで”してくれたことが、どんなに気持ちが楽になったことでしょう。
素晴らしかったです。
そして、鼻から胃カメラの場合は　余裕で自分の胃の中を見ることができるのです。
問題なくキレイな胃でした。　これで腹黒くないことが証明できます（笑）

一番苦手な胃カメラは　100点満点以上の看護士さんのおかげで、クリアしました。


もう一つ、心配なのが　乳がん検診。
マンモグラフィーが終わって、検査師さん・・・
「お大事に。」
？？
健康診断で「お大事に」は違うでしょ。
続いて、医師による触診と超音波検査。
結果説明で・・・
「～～だと思います。」
“思います”は　違うのではないか？　もっと断言してほしいのでありますが、検査結果も言葉通り曖昧で、3ヶ月後再検査の必要があるとの事。
ちなみに、まだ０期で、この影が癌になるか、どうか分からないので「思う」だったのかな。

日本人女性の乳がん罹患率は　18人に1人。
私の体操教室の生徒さんの中での割合も、この通りで、数名の方が経験されています。
その皆さんが早期発見早期治療で、お元気にされています。
毎日のストレッチで自分で異常を発見した人が２名、いらっしゃいます。
自分でのチェック、そして年に１度は健康診断を受けましょう！！

その他、骨密度は　基準となる２０歳代より数値が高く、血液検査では　運動で増加するという善玉コレステロールも上限以上で、総コレステロールは少ない、これも運動のおかげだと、気分良く帰ったのでした。