昨日、グランフロント大阪ナレッジキャピタル4Fナレッジシアターで行われた「健康科学推進フォーラム」に参加しました。
プログラムは こちらを→http://ohs-net.jp/hsisc/forum/
健康科学も業界を越えて多岐にわたり、有意義なお話を聞かせていただきました。
身近なところで、東京海洋大学の矢澤一良先生の栄養のお話。
伊丹市保健所では栄養士さんとお仕事をご一緒しているので、日頃から勉強になっているのですが・・・
あらためて、「いただきます」の、ありがたみを感じて、はっ!としたお話です。
鮭は 白身魚でしょうか? 赤身魚でしょうか?
マグロのような赤身でないし、タラのような白身でない。
サーモンピンクという言葉もあるくらい考えてみれば独特。
今日、大阪福島教室の生徒さんに質問してみたところ、ほとんどの人が「赤身」と答えました。
しかし、答えは 「白身」
矢澤先生のお話によりますと、産卵を終えた鮭の死骸は 真っ白なのだそうです。
なぜ生きて産卵をする前の鮭は赤いのか・・・
鮭が食べ物とするオキアミなどの栄養から、アスタキサンチンという赤い色素を取り込んで蓄えているからだそうです。
そのアスタキサンチンは 筋肉において、抗酸化物質として働くのだそうです。
激しい運動すると体内で活性酸素が増え、筋肉組織を破壊していきます。
この活性酸素を除去して、筋肉を良い状態に守るのが、ビタミンCやE、ベータカロテンなどの抗酸化成分なのですが、アスタキサンチンは、抗酸化物質のなかでも最も強力なのだそうです。
鮭も、このアスタキサンチンを筋肉に取込めるおかげで、「川をさかのぼる」という瞬発力+持久力が必要な芸当ができるのだそうです。
そのアスタキサンチンをたくさん含んだ赤い鮭も、同じくアスタキサンチンをたくさん含んだイクラも、私たち人間は頂いているのです。
ありがたや~ ありがたや。
今日の午後、くいだおれの大阪ミナミでの教室でも鮭の話題を・・・
しかし、さすが!?焼肉の食道園の社長さんが「白身!」と、お答えになるばかりか、
「サケとマスは 元来、同じ魚なんよ・・・・
サケは 川から海へ出るが、マスは川から出ない。だから食べるものが違うのよ・・・」
参りました!!
サケに限らず、どんな生き物も、ありがたくいただいて、健康な体を作り、有意義に生きていきましょう。
プログラムは こちらを→http://ohs-net.jp/hsisc/forum/
健康科学も業界を越えて多岐にわたり、有意義なお話を聞かせていただきました。
身近なところで、東京海洋大学の矢澤一良先生の栄養のお話。
伊丹市保健所では栄養士さんとお仕事をご一緒しているので、日頃から勉強になっているのですが・・・
あらためて、「いただきます」の、ありがたみを感じて、はっ!としたお話です。
鮭は 白身魚でしょうか? 赤身魚でしょうか?
マグロのような赤身でないし、タラのような白身でない。
サーモンピンクという言葉もあるくらい考えてみれば独特。
今日、大阪福島教室の生徒さんに質問してみたところ、ほとんどの人が「赤身」と答えました。
しかし、答えは 「白身」
矢澤先生のお話によりますと、産卵を終えた鮭の死骸は 真っ白なのだそうです。
なぜ生きて産卵をする前の鮭は赤いのか・・・
鮭が食べ物とするオキアミなどの栄養から、アスタキサンチンという赤い色素を取り込んで蓄えているからだそうです。
そのアスタキサンチンは 筋肉において、抗酸化物質として働くのだそうです。
激しい運動すると体内で活性酸素が増え、筋肉組織を破壊していきます。
この活性酸素を除去して、筋肉を良い状態に守るのが、ビタミンCやE、ベータカロテンなどの抗酸化成分なのですが、アスタキサンチンは、抗酸化物質のなかでも最も強力なのだそうです。
鮭も、このアスタキサンチンを筋肉に取込めるおかげで、「川をさかのぼる」という瞬発力+持久力が必要な芸当ができるのだそうです。
そのアスタキサンチンをたくさん含んだ赤い鮭も、同じくアスタキサンチンをたくさん含んだイクラも、私たち人間は頂いているのです。
ありがたや~ ありがたや。
今日の午後、くいだおれの大阪ミナミでの教室でも鮭の話題を・・・
しかし、さすが!?焼肉の食道園の社長さんが「白身!」と、お答えになるばかりか、
「サケとマスは 元来、同じ魚なんよ・・・・
サケは 川から海へ出るが、マスは川から出ない。だから食べるものが違うのよ・・・」
参りました!!
サケに限らず、どんな生き物も、ありがたくいただいて、健康な体を作り、有意義に生きていきましょう。
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