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元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

追求

2007-12-27 21:21:56 | 健康
今日で、2007年仕事納めとなりました。
昨日、今日のスポーツ医学センターは 超忙し!?
「今年の痛みは 今年のうちに・・・」かな??
嬉しいことに、本日は 卒業生2名…痛み&可動域ともに問題なく、新年は スポーツ上達のためのトレーニングに切り替えです。
在宅訪問パーソナルトレーニングのFさんも 嬉しいことに体調良く、届いたWii Fitで、自主トレをがんばってくださいね☆

スポ医のクライアント、日本舞踊のお師匠さんNさんは 山あり、谷あり・・・
Nさんの変形性膝関節症は以前も紹介しましたが、レントゲン上では 末期の状態です。
膝

年齢は 70歳代ですが、大変お元気なので、即手術の状態なのですが、他の病気で、手術する事ができず、保存療法を続けています。
太腿の筋肉を中心に筋力アップのエクササイズとストレッチを行います。
朝、立ち上がることができなくても、お布団の上で、太腿の筋トレをする事で、立ち上がることができるそうです。
その他、膝関節の患者さんも、その朝いち筋トレの効果を話されます。
筋肉に刺激を与える事で、神経の反応を良くし、筋肉が働くスタンバイできるようです。
そして、筋肉に張りを持たせる事で、サポーターの役割が高まり、関節への負担を少なくします。
また関節を動かす事により、関節から潤滑油が にじみ出し、栄養を与えて動きやすくもします。
筋トレって、素晴しい~☆

昨日、話題にしたストレッチですが・・・
筋肉に張りを持たせる筋トレに対し、ストレッチは 筋肉を弛緩する役割を果たします。
Nさんは 今日・・・
「前回の後、脚が踏ん張れず、痛みが増した!」と、おっしゃいました。
前回は 筋トレよりもストレッチが多い配分でトレーニングを行ったのでした。
Nさんは 膝が十分に曲がらないし、伸びないので、一人で十分なストレッチができません。
そんな患者さんの場合、通常の関節に刺激のあるストレッチではなく、筋肉の局所的なストレッチ(マッサージのようなもの)にアレンジする必要も出てきます。

通常のフィットネスで言えば・・・
「筋肉の張りを持たす筋トレも、筋肉を疲れをとり弛緩するストレッチも両方のバランスが大切ですよ~!!」
ということです。

簡単に言えば、そういうことなのですが、そう簡単に済まないのが人間の身体!?
今年も色々な勉強をさせて頂きました。
様々な素晴しい出会いに感謝!感謝!です。
来年は より掘り下げ、スポーツ医学については “膝”を専門的に勉強して、膝痛でお悩みの方の強い味方となり、美脚を追求したいと考えています。


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