元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

餅屋は餅屋

2010-06-09 21:58:40 | 健康
先週...
「練習中、12kgの楽器を背負ったまま、こけて捻挫をした。」
と、娘が言って帰ってきました。

さっそくトレーナー活動。
腫れは大きくない。内出血もしていない。通常歩行可能。
底屈(つま先を伸ばして足首を伸ばす)、内反(足の裏を内側に向けて捻る)、階段下降時など過重にて痛みプ
ラス。

大したこと無さそう。。。

この時点で、メディカルに移行せず、アイシングやテーピングで様子を見る事に。

心配は 患部のレベル事態は高くはないけれど、常に過重する足だけに、やっかい。
毎日帰ってくるたびに、チェック&アイシング。
寝る前にも、ストレッチ&マッサージ、アイシング。
朝出かける前にテーピング。

腫れも引いた3日目・・・
クラブで、全員責任の正座でお説教を受け、痛み増。
痛くて悔しくて初めて学校で泣く。。
私なんて、どつかれて週1は泣いてたけど!?
不条理とも思える事は社会に出てからの方がたくさんある。
そんな気分を味わうも青春だ。

しかし・・・
足首に関しては『なにしよんねん?!』と思いましたが。

腫れも徐々に小さくなり、土曜日の本番も無事終了した時点で、私もホッとし、トレーナー活動をフェイド
アウト。
日曜日、一日練習で、また悪化。
小さな傷害だけど、長引きそうなので、クラブを早引けさせ、にしおか整骨院へ。
学校の先生は
「整形外科のほうがいいのじゃないか?」と・・・。
娘は
「いえ、母の仕事は その関係なので。」と言ったそう。

整形外科に行っても、相手にしてくれそうな疾患ではない。せいぜい湿布をくれるぐらいでしょう。


にしおか整骨院&大阪厚生年金病院の契約トレーナーとしてお仕事をさせていただき、クライアントからの相談を受け、今どこに行くべきか、何をするべきかを判断して、メディカルへのパイプ役になるのもトレーナーの役割です。
整形外科医ができる事、柔道整復師ができる事、トレーナーができる事、餅屋は 餅屋です。
(各分野とも個人の力量の違いは大きいですが・・・)

結局、娘の捻挫は はやり軽度でしたが、ややアライメントが崩れていたので、N先生の神の手で整復していただき、経過は順調です。

娘「ママは Nさんみたいにできないの?」・・・

残念ながら、トレーナー屋は トレーナー屋。
治療はできません。
再発防止にコンディショニングをはじめよう・・・
これが私の仕事です。
 


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