ビリーさんに会いました

＊今日のたね＊
身体に潜む真実とは・・・？？
身体にとって良いことは　必ず身体が「ＹＥＳ！」と喜びます。
身体にとって良くないことは　必ず身体が「ＮＯ！」と教えてくれます。
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体操教室に、ご参加のＹさんから　これって、どない？？というメールが来ました。
これ・・・とは　“ＢＩＬＬＹ’ＢＯＯＴＣＡＭＰ”：「７日間で最大限に効果を発揮する！」というエクササイズＤＶＤ。
もともとアメリ力の軍隊で行なわれていた短期間で体を絞り込むための集中トレーニング方法だそうです。
「ハリウッドスター、セレブ御用達の短期間集中ダイエットプログラム」なんですって。
“短期間”“セレブ御用達”が　キーワードでしょうか…かなりの売れ行きだそうです。
ちょうど良いタイミングで、体操教室のＨさんが・・・
「先生に　ぜひ、見せたいものがあるんです！？」と、“ＢＩＬＬＹ’ＢＯＯＴＣＡＭＰ”のＤＶＤを持ってきてくださいました。
「私も、スポーツマンの主人も　できなかったけれど、どうなんでしょう？
先生、一度やってみてください！？」

で・・・・・・
ＤＶＤを見ながら、色々なことを思い出しました。
１９歳の頃、アルバイトでエアロビクスを指導し始めたころ、、、
ジェーンフォンダの♪フィジカルに乗せて、ウォームアップで、前屈で床タッチやってたな～
連続ハイキックなど…初期のエアロビクスは　超ハードでした。
そして、エアロビクス障害勃発！！
私も　シンスプリント（下腿の骨を痛める）を起こしました。
そこで、資格制度が始まり、各フィットネスクラブでも　マニュアルやガイドラインが作成されました。
大学を卒業し、フィットネスクラブに勤め、インストラクターのクラス査定をしたり、ＡＦＡＡという資格認定団体で資格審査をするようになり、色々なことがありました。
ウォーミングアップで、いきなり腕立て伏せをする人がいて、マニュアル的にはＮＯでも理解してくれなくて、こんこんと説得したり、、、
「私の感性は　どうなるの！？」と、食ってかかられたり、、、
「私には　私のやり方がある！！」とまで言われれば、返す言葉がなかったり、、、
プロとして仕事をしている人ですから、その人なりのプライドがあるのでしょう。

信号のように共通理解ができればいいのですが、規則や基礎的知識を理解していないと共通理解は　難しいです。
指導者の教育スキルとして、ＡＦＡＡでは　このような事を学びました。
情報伝達メソッド
１．問題の主題を提示→２．理由・原因・言及→３．ガイドライン・生理学や解剖学から引用→結論
裁判所でも、職場でも使えるようなメソッドでしょ。
でも、フィットネスと、法律や規則と違う点は・・・
「人間の身体は　すぐに、白黒はっきりするものではない」のです。
誰に適して、誰に不適なのか…。

で、ビリーさんのエクササイズ…さすが軍人向けプログラム開発者やわ～。
このエクササイズが　できたら、ビリーさんやＤＶＤに映る生徒さんたちみたいな身体になれるでしょう！
でも７日間は　どうかなぁ～？？？