元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

半月板

2007-11-15 22:29:36 | 身体
膝の痛みがあり、大好きなゴルフをお休みし、早く復帰したいとおっしゃる60歳代後半の男性Tさんが スポーツ医学センターに来られました。
メディカルチェックによると内側半月に軽度損傷があり。
どんな時に痛みを感じるのか?とお聞きすると、スイング中は 問題なく、ラウンド後に膝の関節に痛みを感じるとの事。

半月板損傷が重度な場合、捻る動作には 激しい痛みを伴います=ゴルフスイングで痛み発生
他に、歩いている途中で、“膝がカクン!?”と力が抜けたり、曲げ伸ばしをしている時に、膝が伸びたままロックされたり…などの症状が起こります。
私の右膝は 何度か、膝カックン&膝ロックのファンキーな膝になったことがあります(笑)
トレーニングを怠ると、カックン&ロックンロールな膝になって、のた打ち回らなければいけません。
これが発症したのは 高校時代です。ジャンプや回転レシーブによるオーバーワークが原因でした。
高校時代は 何度か膝に水も溜まっていました。
ぼろぼろの膝のまま、なんとか現役時代を乗り越えました。
カックン&ロックは それから10数年経ち、出産後、筋力が弱った時期に起こりました。
それから、ある程度の筋力を保つよう、トレーニングを続けています。

高齢で起こる場合は 筋力低下によっての変形性膝関節症とよく似たケースで半月板が変形することがあるようです。

Tさんは 膝関節の可動域(膝の曲げ伸ばし)も やや硬い程度でした。
この程度であれば、ゴルフの後の大腿部のストレッチをおこなっていれば、痛みがおきなかったんじゃないかな~と思いました。
痛みが出る右脚は 左脚より全体的に筋力も弱かったです。
まずは 体重を乗せない形での筋力トレーニングとストレッチを始めて頂きました。
1ヶ月を目処に大好きなゴルフ復帰を目指しましょう。
宮里藍ちゃんの不調は 膝の故障に原因があったようですね。
身体の関節が支点や力点となり、精密に同じ動作を行うスポーツですから、関節の不調は スイングの不調に直結するようですね。
はじめは 小さな怪我だったそうです。
半月板損傷のような大きな怪我に繋がらないように、早めに治しましょう。
今日は キレイな三日月でした・・・
♪そんなの関係な~い


最新の画像もっと見る

コメントを投稿