膝リハビリ：多関節運動編

台風が心配な朝でしたが、トレーニングへ・・・。

検索ワード「膝リハビリ」で、このブログにアクセスしてくださる方も多いです。
みなさん、がんばりましょう！

今朝のTVはなまるマーケットの、はなまるカフェのゲストは　中井美穂さんで、ご主人の古田 敦也さんが　東京マラソンを完走したエピソードをお話しされていました。
「スポーツ選手は　古傷がアチコチにあるので、走ること、ましてやマラソンを走ることは　大変なことだった。」
それでも、自分よりヒ弱そうなおばさんやおじさんに抜かれたのが悔しくて、またチャレンジするとか・・・。
マラソンを完走したこと、古傷が痛みながらも完走した事・・・
すごいアスリート根性ですね。

マラソンにチャレンジするか？しないか？？
でも目標を高く持って、膝と付き合っています。

多少の違和感はありますが、５ｋｍぐらいのジョギングに耐えれるようになりました。
トレーニングも、単関節運動のエクササイズ（膝だけの運動：レッグエクステンションやレッグカールなど）から、最近は　多関節運動のエクササイズにも負荷を加えるようにしました。
単関節運動では　膝の関節の近く＝大腿四頭筋のうちの内側広筋を中心とした大腿四頭筋の下（身体の中心から遠位）の方に効きますが、股関節に近い部分には　あまり効きません。
立って、歩く、走るには　多関節運動を行うことが大切です。


８ｋｇかついでハーフスクワット、フロントランジ。
前後の動きを強化します。






６ｋｇ担いで、すもうスクワット～サイドランジ
横の動きを強化します。





バランスディスクの上で片足スクワット
上記のすべてが、多関節運動で、膝関節・股関節・足関節を同調して動かします。
このディスク上の片足スクワットは　足関節・膝関節・股関節の同調を学習させるエクササイズです。
せっかく膝関節が良くなっても、足底や足首の動きや股関節の動きが悪くては　また立つ時、歩く時、走るときのフォームが悪くなって、膝に悪影響を及ぼします。
本来、膝関節の動作は　曲げる・伸ばすしかできず、足関節や股関節によって、方向付けられたり、捻られたりして、持って行かれる場合が多いのです。
足関節や足底、股関節のコンディションも整えておく必要もあります。

リハビリを頑張っているみなさん・・・
がんばりましょう！！

あっ・・・そうそう・・・
私がトレーニングしている横で、、、
踏み台を前にして、悩んでいる人がいました。

「２０㎝って、テレビでは言ってたけど、これは　低いよね～
　足も交互に変えなアカンって言ってたけど、どうするのかな～」
？！？！？！