元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

芸は身を助ける

2012-06-10 22:34:54 | おたのしみ
落語「軒付け」に・・・
「芸は“身を助ける”というて、まぁ結構なこっちゃ・・・」
というセリフがあります。
意味としては 「何かの技術を身につけておくと、もし落ちぶれた時にも、なんとかそれで食っていける」という事ですが、食うも食わぬも、芸に一生懸命の演者、それを見て心動かされる観客・・・芸術というのは素晴らしいものですね~。

先日、娘のマーチングバンド部の保護者会にて、顧問の先生が
「子供の一生を変えるかもしれない。」
と、おっしゃっていました。
その通り、娘にとってもこれまで5年と少し、親が与えてやれない貴重な経験を積み重ねて、一生の糧にする宝物を得た事でしょう。

娘は マーチング。私も 落語!
昨日は 娘のコンサートを見て、夜は 桂九雀師匠の落語会を勉強させていただきました。
もともとは 仕事で人前に立って話すのに役立てば良いな~と今思えば、安易なことで、落語の深さどころか、落語を聞いて事すらなかったのです。
落語をする立場となれば、難しい!けれど、自分がするから落語の面白さも倍増して楽しめるような気がします。
一生の楽しみとして、私の身を助けてくれることでしょう。

でも、仕事にも通ずると感じる事が1つ。
「ステージに上がった時、自分が一番上手いと思え。ステージを降りている時は 自分は一番下手だと思え。」byエリック・クラプトン

人前で緊張する中、信用できるのは自分だけ。
でも、普段に頑張っていない空っぽの自分は 信用する事は出来ない。
それなりの自分でしかない。
人前に立ち、指導をする時には「この人に自分の身体を任せよう!」と、クライアント安心を持たせ、迷いを持たせてはいけない。 自分も迷わない。


昨日のステージの娘・・・カッコ良かった~!!
最高学年らしく、シュッとしていました。
はい! 親バカです。 

20120609 武庫川女子マーチングバンド部EINS 第26回サマーコンサート


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