前の前の総理大臣がホームレスみたいになって
国会議事堂の裏の掘っ立て小屋に住んでいる。
…という夢をみました。
ふだんは夢を書き留めたりしないのですが、
あまりにも珍しい夢だったので書いておこう。
いわゆる有名人(名前も顔もよく知っているけど
実際には会ったことがない人)が夢に出てきたなんて
初めてじゃないかしら?
ぶわぶわした古畳が敷いてあって、
ふすまのかわりに板がたてかけてあって、
そこを出ると廊下があって、ごちゃごちゃした台所も見える。
廊下はずーっと行くと会議場につながっているらしい。
前・前総理はドテラを着てこたつに入ったりしている。
裏の窓を開けるとそこは巨大なゴミの山。
何かヒモをひっぱると、ゴミの一角がどどーっと崩れて
深い穴の底に落ち込んでいく。
それが現在のお仕事というか日課になっているらしい。
「ここはむかし工事の人たちが寝泊りした場所なんだ」と
前・前総理は寝起きのぼさぼさ頭で言う。
口調はきわめて穏やかでやさしい。
国会の裏にはそういう歴史があったんだなあ、と
わたしは感心して聞いている。
(すみません、これは夢の話です。
実在の人物とは一切関係がありませんので!)
ちなみに、わたしの持っている夢辞典によると、
「総理大臣」は「いつか出世することになる」で、
「ゴミ」は「利益を手にする暗示」っていうんですけど。
ほんとかなあ。
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