ムラサキケマンの水玉と遊ぶ。
紫華鬘。また難しい字だなあ。
華鬘というのは、仏具の一種で、花鳥を透かし彫りにした
きらびやかな金属のつるし飾りだそうだ。
どちらかといえば日陰を好み、華やかな印象の草ではないが、
そう思って見ればそれらしく見える。
なにしろ水玉植物としてはトップクラスだし。
あいにく花の時期は過ぎてしまったが、実もなかなかのもの。
もうじき、中の種子が黒く熟すと、ぱちぱちとさやがはじける。
さやはちょっとマメっぽく、種子を飛ばすところはホウセンカっぽい。
じつはケシ科の植物だというのが、意外。
ガビチョウがよく鳴く。
ライバルがいて、張り合って鳴いているようだ。
ガビチョウの声は非常に複雑で、何とも形容しがたい。
オオルリっぽくて、カナリアっぽくて、ウグイスっぽくて、ちょっと違う。
しいていえば、その3種がそろって物真似大会に出場しているような感じ。
ちょっとヨーデルなんかも混ぜて。
オウムやインコほどではなくても、物真似をする鳥は意外と多いらしい。
周囲の他の鳥の声や物音を取り入れて自分の持ち歌に加えていく。
レパートリーが多彩なほどモテる、という説がある。
「ピュ~ヒョォ~」という電子音みたいなのが、もしかしたら
ガビチョウの本来の地声なのではないかと思う。
ときどき「ケッケッ」「カカッ」とパーカッションも入る。
そして鳴きだすとなかなか止まらない。
なんでしょう、この、いかにも「ガーデニング初級!」って写真は(笑)
ペチュニアのなかまは、だいたい日なたが大好きで湿気に弱いので、
失敗することが多い。のに、ついつい買っちゃったんですね。
ナス科って、もしかしたら、鹿が食べないんじゃないか、って。
でも、よく考えたら、ナスの苗だって食われたんだから、駄目だ。
おまけに、名前を忘れた。
サフィニアでもミリオンベルでもない、ナントカってやつ。
色数をそろえたら予想外に高くつき、レジで「え」と言いそうになる。
さあ、いつまでもってくれるかな。
そしてパンジーの残りはまとめてテーブルフラワーに。
本日の「いいね!」
映画の中で予測されていた16のテクノロジー
・・と、
実現しそうにない10のSF的科学技術
(でもこの記事はよく見たら3年前のだから、状況は変わっているかも)