カーテンにもぐってひとり遊びをしている。
ごきげんです。
いてて。爪全開だよ。
…ナンダ??
窓辺はあったかくていいな。
椅子とられました。
こっちもとられました。
このあいだ、夜にふと見たら、クレがここに入っていた。
「お医者さん行き」のキャリーケース。ふだんは戸を取り外し、ただのハコに見せかけて置いてあるものの、みんな良い印象は持っていないようで、ほとんど利用されていない。
クレは先月これで病院に連れていかれたばかりだから、わざわざ自分から入るというのは…もしかしてまたどこか具合が悪いのではと、一瞬心配してしまったけれど、どうやらただの気まぐれのようで。
プラスティックだし、他より暖かいというわけでもないし…猫の気分というのは、いまだによくわかりません。
本日の収穫。
寒のほうれん草は、やわらかくて甘い。見るからにビタミンありそう。
本日の「ふう~ん」
この記事はアメリカの話。日本ではどうなんだろう。
以下、あまり関係のない話。
田舎のスーパーにもセルフレジが導入された。若い人ばかりでなく(若い人はあまりいません)けっこう高齢の方も使いこなしていて、カードどころかスマホでピッとやっているから、すごいなあと思う。
基本アナログ頭の閑猫も、こういうものにも慣れておかねばという気持ちになって、最近なるべく利用するようにしている。
セルフレジ6台につき店員さんがひとり立っていて、エラーが出たり操作に迷ったりすると助けてくれる。呼ばなくても、「えっとォ…」とつぶやいて手を宙に浮かせていれば、ささっと来て教えてくれる。高齢化率の高い町の店員さんは、みなさんとても親切だ。
買う物が少ない人、たとえば昼休みにお弁当だけ買いに来た人などは、レジ待ちの列に並ばなくてすむので、たしかに便利だと思う。
うちはいつも最低3日分、プラス猫めしとかビールとかお米とかペーパーとか買うので、カゴは基本2つ。精算済みの台の上がごちゃごちゃになってしまい、生ものと乾いたものは別のバッグに詰めたいけれど、ここでうっかり動かすとエラーになったりするので気をつかう。
どれだけ人件費の節約になるのか知らないけれど、利用する側としては、自分でもたもたやるよりも、順番待ちしてプロにレジ打ってもらうほうがたぶん早いし、きれいだ。
店員さんだって、もたついている客を(最大6人まとめて)じーっと見ているのは、けっして楽なお仕事ではないはず。あーもうあたしがやったほうが早いのに!といらいらして、かえってストレスがたまるのではないかしら。
…という話はともかくとして、人が「最新の機械に対応できないとはずかしい」と思ったり「できないと周囲から取り残されるのでは」と不安になったりするのは、すでに人より機械のほうが偉くなっている証拠で、映画『ターミネーター』で描かれた未来って、じつはこのへんから始まっているのでは。なんて。