コナラ、クヌギなど、ドングリ類の黄葉が終盤に入る。
近年、「ナラ枯れ」と呼ばれる伝染病が広まり、このあたりでも大きな木が次々と枯れていく。
キクイムシの一種が媒介する病気で、幹の内部で進行する。根元にこまかいおがくずのようなものがたまっていたら、中はすかすかになっていて、もう救いようがない。
いきなり倒れると危険なので、倒れる前に伐ってしまうしかないが、伐れば周囲に拡散する。もちろん自然に倒れても拡散する。特効薬はなく、とても厄介な病気だ。
この黄金色のステンドグラスも、いつまで見られるのかな。
例年に比べてなんとなく勢いがないのは、病気とは関係なく、台風で葉が傷んだせいだと思いたい。
下はどこも落ち葉でいっぱいだね。
餌台の真下にいるので、鳥さんから苦情が。
机の前。猫に椅子を占領されて座れません。
上から見たところ。右上のブラックホールみたいなのは黒猫真鈴ちゃん(…たぶん)。
ナンキンハゼの実。
熟して黒い殻が割れて、白いロウにおおわれた種子がのぞくと、葉の落ちた枝先でよく目立つ。
紅葉といえば高山や寒い地方が美しいけれど、ナンキンハゼはもともと中国南部の出身なので、あまり北のほうでは育たない。気温が低すぎるときれいな色が出ないそうだ。
今年きれいだったのは、暖かかったから、ということかな。
畑の冬野菜もいまいちだ。とにかく虫が多くて、カブの葉はぼろぼろだし、アスパラ菜は伸びすぎ、シュンギクはぜんぜん芽が出ない。そして、いっこうに太る気のない大根はどうしたものか。
ただいまあ。
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かわいい。
(釣りプロピレン…笑)