暇だからこそ人は詩を作ったしかしながら単なる暇なんてものは人生にありはしなかったそれは切実な暇というものだどこまで行っても人はなすべきことの嵐に曝される故に文章を書くものは切実さに裏打ちされた言葉を書くものでなければならない表現とはそんなものだ書くことの現実性を意識しなければならない悲しみ喜び怒り全てをあっさり表現してしまえればいい繰り返す単なる暇なんてものは存在しない階段を登るような確かな一歩一 . . . 本文を読む
ただ有ることの意味を追いかけましょう僕とあなたが居るということの遥かな意味夢見心地で夜も戯れほろほろ流れ愛という名宇宙の果て吐息の果て快楽の果て流れるままに全てを受け入れ何も得なかった日々を後悔しただ今を駆け抜け君と有ることのこの奇跡を言祝がずにどうしろと言うのだろう無くしてしまえば遥か遠く土星の陰まで追いやられよう無いことは有ることからしか生まれない君との日々を無くすことは僕にとって恐ろしい空し . . . 本文を読む