遠く昔に謳われた歌にひとすじの希望を見る
僕らは瞳に隠された秘密を探しに辞書を見る
世界は眠っている目覚めを迎えるその日まで . . . 本文を読む
真っ白な喩えを持ち出して
地面に生命の白線を引く
何も生えていないその真っ白な地面は
インクという水を欲しがっている
表面に傷をつけられることを願うそのタブララサ
あまりに多くの飾りや華美な声に誑かされた魂も
夜寝る前に聴く一篇の詩のように
眠りへ向かう音楽となる
また再生される朝は
音もなく訪れるサウウンドトラ . . . 本文を読む