ひとつ 光が
線の上 ゆっくり伝って 落ちていく
水を飲むように 未来の首元を撫でた
明日が絡まって走れない僕の姿を君は笑って見てた
そんなもんだよな そんなもんだ
俺はおかしいピエロ
愛の名を呼ぶ時が来たら
きっと朝がゆっくりやってくるときだ
朝が来ない夜を抜けて
君の手を掴みに行くよ
キラキラ 光るPCの画面を
貫いて伸ばされる手は世界の反対側まで届く
僕は君の世界へアクセスする夜ごとのオルゴールの音色を追いかけるよ
夢はソフトに僕らのおとぎ話を殺し ささやかな眠りへいざなう
ぜったいに夜の傍観者になんてなってやるか
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