水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

心開いて

2021年04月30日 12時39分20秒 | 一日一句
点と点が結び合わさって繋がれた血と血心を閉ざさず 日本に生まれたDNAとして 僕は世界へ羽ばたく記憶を薄れさせないで僕のほんとうの力を出したいんだ教えて僕はいったい何を燃やして生きるのかお前の前に立ちふさがる恐怖を超えろ! . . . 本文を読む

靄の中の自分

2021年04月22日 12時49分27秒 | 一日一句
あれ?気がついたときには僕は過ちを犯していた過激犯?確信犯?卵を割って落としたみたいにぐちゃぐちゃになった僕の思想ゆっくり整理し直して早数年秒針が音を立てて進むのを聞き耳立てる夜聞こえないものが聞こえあるはずのないものが見える歪んだ世界はさっさと直して次へ行け . . . 本文を読む

世界はランドリーエクスプレス

2021年01月22日 12時45分29秒 | 一日一句
こんにちはぐるぐる回る妄想に絡め取られて季節は高速回転中衣服を揉むフィンは軽々と光をかき回し言葉をキレイに洗濯する夢が輝くサンルームに僕らの言葉は甘く溶けるくだらない言い合いも宇宙の空間へ紛れ込んで愛を表す液体洗剤の潜在能力に泡を吹くわたしの世界のありように疑問を投げかける君は明日を追いかけているただ陰りを甘く溶かす僕らの言葉をショッピングモールに投げかけることは僕らの楽しみ宇宙が崩れ去る前に今な . . . 本文を読む

風が吹いたらアホになろう

2021年01月11日 12時40分01秒 | 一日一句
風が吹いたらアホになろう言葉通りのエクスタシータクシー通いのバンクシーラッパの重みは瞳の重みまぶたが垂れたら滝を越えよう量子の揺らぎは心の揺らぎ相手にしてないマヨネーズは肉料理の要綻びはソースを伝って精神の滝へと流れ着く涙の音は鏡の向こうしとしとと響いているつまみ上げた赤や黒の妄想は漆黒のプラスチックに溶けていく病は朝に溶けるミクロの視点で飛ばす思想を月影はやわらかに受け止める今の音階をただ一点の . . . 本文を読む

大衆の冷ややかな目 都会を斬る

2021年01月01日 16時17分01秒 | 一日一句
走り切ったストリートストーリー ストーキーなトーキートーキョー今日から本気ときめき色めき かそけき我が家何から何までカニカマかぶれ炒め物にはサラダ油ぶっかけ青春をやり直せ動機は不明しかし知識は使うものだよ 溜めるものではない 回すものだよ とどめるものではない 活かすものだよ 腐らすものでもない知能は全知の影を追いかけるが それは何処までも完成を見ず、慣性の法則にとりあえずは従って進み続ける だが . . . 本文を読む

脳音美

2020年12月27日 18時01分40秒 | 一日一句
脳 脳 愛脳遊 遊論理 遊嗚呼論理慢 適当に歌った夜を寝返って 意味をスリム化させた精神を研ぎ澄ませたなら 哀れを感じ取る夢の意志で 朝を拓けよ   営美詩の歌はいつまでも あいうえおの歌に近づいてくる   気持ちはいつも晴れやかに 古の思いを今に繋いで ただ弾ける今を思う . . . 本文を読む

風吹く街

2020年12月10日 20時19分20秒 | 一日一句
 風が吹く  殻を脱ぐ  夢はまだ  青いまま  遠くの通りを進んでいる      ありふれた妄想を手に抱え    息せき切って駆けている    欠けた精神ぶらさげて    今宵もおまんま求めてる    情けないったらありゃしない    心を奪われ    声も失くし    たださまよった20代を    殻を脱ぐ    風は吹く    時はまだ    待っ . . . 本文を読む

夏が甦るかはたれどき

2017年05月30日 01時21分39秒 | 一日一句
なんにも求められてなかったのに 伸ばした手 重ねることだけのために ここにあった 泣き顔の夏が また笑顔取り戻すように 僕は、不適切なメッセージを 創作する Tell me a truth 破壊衝動の果てに 僕は、チョコレートの城が溶けてゆくのを観る . . . 本文を読む