センセーショナルなタイトルになってしまいましたが、私にとっては衝撃的な出来事でした。
祖父の後妻だった
おばあちゃん(話がややこしくなるので私の祖母のことは「おばあちゃん」と書きます)と私は血のつながりが全くないと五十数年間思っていたのですが、この正月実家を訪問した際、昔話となり、ひょんなことから実は血縁であることが判ったのです。
新事実などと書いてしまいましたが、私が知らなかっただけのことなのですが。
私の母は子供の頃、
母親を亡くし、その後祖母に育てられました。
その母の祖母というのが、おばあちゃんの母親「
にしゃばあちゃん」と姉妹だというのです。
つまり、おばあちゃんと母の父親が従兄妹同士ということになります。
おばあちゃんから見て、母は従兄の子ということです。
父方の系図からしか見ていなかった私にとって、なんと母方の血縁だったとは考えてもみなかったことでした。
もっとも、小さな村のことなので、元をたどってゆけば、すべて血縁ってことだって十分あり得るわけです。
おばあちゃんが亡くなってしまった今となっては、血のつながりがあろうがなかろうが、もうどうでもいいことなんですけどね。