気温が上がらぬままに新潟市内はお彼岸を迎えようとしています。12月に植えつけた苗も株元から新芽が元気に伸び大雪を越えたたくましさ。
輸入苗は空輸されてくるので国産苗と比べれば、苗も短く切りそろえて届き全量輸入苗に切り替えた、三年前の春には心配だったのですが今は全く不安を感じません。
枯れ枝が出ても植え付け方や管理が適切であれば必ず、株元から新芽が元気よく出てきます。雪国なので水切れも凍結も雪のお陰で植え付けさえしっかり丁寧に行えば手間要らず。
三年後の生育を比べると夏暑さの中、生育を緩やかにするので体力があり、私個人の感想ですが、秋の花は国産苗より多く開花し雪が本格的に降る直前まで楽しませてくれるように思います。
元気な株もとの芽が、ベストシーズン庭一面バラの花で囲まれ、香に包まれる日を予測でき、ゆっくり育つ北国育ちのイングリッシュローズを観ながら今から幸福感で一杯です。