雨です。暖かくなったと思ったらまた肌寒くなりました。雨の日も多い?湿度が高いおかげか芽が増えてきた気がします。
今年こそ植え付け後に枯れるバラ0本目指していたのですが、1本枯らしてしまいました。
原因は株元が揺れたこと。12月植え付け直後通路わきに置いていたのでズボンに引っかかり揺らしてしまったようです。すぐに指先で抑えなおしたのですが、気温が高くなるにつれ枝が真っ黒に。夏は結構日が当たる場所なのですが冬はそうでもないみたいです。裸苗を植えつけて芽が出るまでは日照時間が足りない時にも枝が黒く枯れこむ症状が出ることがあります。ごめんなさい。枝が緑色のうちに日当たりの良い所に出しておけば…。挿し木状態で生きている枝から自根が伸び育っていたかも。
他の株は今のところ芽が確認できているものばかり。これから広い通路の確保とホースが引っ掛からないように気を付けて水やりが重要になってきます。去年の夏は伸びすぎた株にホースをひっかけ3本枯らしてしまいました…。通路確保のためにもご注文お待ちしております。
↑1月に入荷時点で芽が伸びていた苗。寒さで出ていた芽は枯れ、脇から新しい芽が出てきました。8号鉢なら芽かきをしどちらか1芽にするのかもしれませんが、10号鉢だと水をたっぷり与えることが出来るので小さな森ではそのまま育てます。ERは葉を茂らすとふんわりしていて可愛いので。途中で水が足りなくなったり枝が日陰になれば、バラが判断し不要な枝、根の負担になる枝は枯れこみます。私がバラの為にしてあげられるのは水やりと追肥だけです。
↑鉢のふちが割れているのを発見。元から割れていたのか持ち方が悪かったのか。雨の日は重たくなっているので、持つ場所によっては割れやすいかも?
今日は曇りで最高気温13度、あまり葉が出ている時期の植え替えはお勧めできることではないのですが、したことがないのでしてみました。
・湿度が高い日であること
・気温が低い事
が枯れこまない秘訣。午前中より夕方の方が水を吸い上げている量が少ないのか必要としていないのかしおれにくいです。今回は土は同じものをそっくり使用しましたが、葉が出てからの植え替えは元肥をいれないで。植え付け後様子を見てから追肥したほうが根への負担が少ないと思います。
↑3月に植え付けたので当然土は崩れます。細根は所々8mmくらいの長さでした。
↑4回くらいに分け土を押しながらしっかり詰めた後たっぷり水やり。細根が傷んでいなければこのまま育ちます。細根が傷んでいた場合は1,2週間芽の成長はとまり葉が黄色くなるかも…。その後芽がそのまま伸びるか脇から新しい芽が出るか。最初からあった根や接ぎ口を乾かしてしまっていた場合は枯れこむかもしれません。忘れてなかったらまたこの株の画像UPします。写真撮っているつもりで撮っていなかったり、探すと見当たらないので今年は花以外にも撮りためたい。小さな森の栽培記録が参考になればと思います。