常に時空間超越を希求する”時悠人”には、年が改まることによる格別の感慨は無いものなのだが、今年に限っては趣が違う。 昨年暮れ(26日)に次女が嫁ぎ、新たなファミリーが誕生した。写真の左は息子、右はその父親で、もう一枚は、娘夫婦と両家の両親の集合写真。
挙式したダニーデンは、クライストチャーチから約400㎞南にある人口12万弱(南島2番目)で、人口の15%を学生が占める自然豊かな学術都市だ。 下3枚の写真は、左からオタゴ大学・ダニーデン駅・オタゴハイスクール(夫君の出身校)で、建築物にはスコットランドの伝統・風格が色濃く残る。 ほかにも、ギネスブックに認定されている世界一急な坂「ボールドウィン通り」やファーストチャーチなど見所が多い。また、オタゴ半島は、アルバトロス・キガシラペンギンの生息地・繁殖保護区で、野生のアザラシ見物などのエコツアーも盛んだ。
いずれ、旅の思い出とともにお知らせしたいが、ここ1か月間の時間の経過は最近経験したことがない速さで過ぎて行った。同時に、かつてないカルチャーショックを受け、30歳ほど若返った興奮を味わった。帰国したら相変わらず暗い話題が渦巻いていたが、今年の”時悠人”には、先行き明るい光明が灯った気がしている。