プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第28回いぶすき菜の花マラソン大会③~番外編~

2009-01-15 10:10:06 | スポーツ

 「いぶすきマラソン大会」の人気の秘密に、沿道の声援と充実した大会運営がある。多くの住民がボランティア・スタッフとして活躍し、大会全体を盛り上げるのに一役買っている。

 公式・私設のエイドステーションの充実ぶりは、NAHAマラソンや沖縄マラソン、福知山マラソンに引けを取らない。水・スポーツドリンク・バナナ・黒糖等の定番のほか、地元名産の蒸しいもや薩摩汁、更にはぜんざい、きんかん漬け、お茶等々、豊富なメニューがランナーを待っている。

 また、参加者には、Tシャツと地元名産の「かつお節」パックの参加賞のほかに、うどん・そば、おにぎり、ぜんざいの無料交換券が配布され、定員制だが無料温泉入浴のサービスもあり、ゴール後、疲れた体を癒してくれる。さらに、夫婦参加者に特別賞として「夫婦賞」のお土産まで付いたのには恐縮した。

 毎年、ランナーが選ぶ「マラソン100撰」上位にランキングされる人気大会の秘密は、いずれも共通しているようだ。走りを楽しむランナーにとって、沿道の励ましの声が如何に心強く、元気づけられるかを改めて思い知った大会だった。唯一、残念に思ったのは、距離表示が5㎞毎だったことだ。

 追記:「レース編」で、女子の部の区分が漏れていたので補足すると、レディースA・BとクィーンズA・Bになっている。レディースAは30歳未満で、Bは30歳代、クィーンズAは40歳代、Bは50歳以上で、参加者はそれぞれ1,817、1,055、537、546名だった。