昨日、3か月振りにジムで「体成分測定」をしてもらったところ、「上半身の筋肉が不足」との評価だった。インストラクターから、「下半身は、標準レベルだが上半身が極端に劣る」と言われ、「筋トレ、ちゃんとやってますか?」と詰問された。
毎回、同じ指摘を受けながら実践しない己の頑迷さに感心するが、なぜか筋トレが好きになれない。何事につけても、同じことをただ繰り返す単調さが大の苦手なので、生理的に合わないのかも知れない。
さて、ランニングは、その典型的な単調な運動ではないかと問われそうだが、私の感覚は全く違う。確かに、同じ動作を繰り返す運動だが、視界に入る景色が変化するので、新鮮な刺激を受け続け、ストレスを感じない。むしろ、新たな刺激を求めるモチベーションが作用し、走ることそのものが楽しく感じられるのだ。
楽しく走るためには、筋力アップが必須条件なのに、適当な負荷をかけてお茶を濁しているのだから困りものだ。前回のブログで、メタボ対策には有酸素運動よりも筋トレが有効と書いた。私は、メタボとは程遠い”るいそう体形”だが、自分が実行出来ないことを他人に勧めるのは如何なものかと反省している。