毎年、11月に開催される金沢市民マラソンには時間制限があり、年々、関門通過がプレッシャーとなって、ここ3年間参加を見送ったが、耳寄りな情報が舞い込んだ。
市民マラソン参加者を対象に、通算6回の「トレーニング教室」を開催し、走りの基本を教えて貰えるという。初心にもどり受講しようと思い立ち、市民スポーツセンターの窓口を訪ねた。ところが、思わぬことでショックを受け、落ち込んでしまった。
通常、マラソン大会は、年齢別に種目分けされる。その区分は、大会目的や参加者の規模等で異なるが、一般的に10㎞以上は、18歳(or20歳)以上に設定されている。これは勿論、健康上の理由からで、年少者は長距離種目には参加出来ない。一方、上限年齢は無制限で、制限時間や関門条件をクリアすれば完走出来る。
ところが、ランニング教室には、上限年齢を設けていた。パンフレットに、「受講対象者は、18歳から65歳まで」との文字が、、、。「レースに年齢制限がないのに!」と息巻く私。「来年、受講しようかな」との妻の言葉が、追い打ちをかけ、欠場を決心した。これは差別じゃ~~!!。