プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★アフターレース:帯広

2012-08-03 13:49:30 | 日記・エッセイ・コラム

014 釧路湿原マラソンに参加後、3年ぶりとなる帯広へと移動し、モール温泉を売り物にするホテルに一泊した。ホテル前の自転車・歩行者専用道路は、廃線になったJR十勝線の軌道を転用したもので、ジョグ派には羨ましい環境だ。

 整然とした街並みを形成する十勝平野の拠点都市は、”夏は暑く、冬は寒い”内陸特有の厳しい気候で、開拓の歴史も長く厳しいが、特筆すべきは食糧自給率で、カロリーベースで1,100%を誇る。013

 この豊富な農産物を活かした十勝ワインやスイーツ、或いは、十勝牛、ぶた丼等、まさにグルメ王国だ。大衆グルメの代表格「ぶた丼」は、値段が手頃で、店によって味付けが異なるので、食べ比べたい。タウン誌に、あやかり広告で、「千春も宗男も絶賛」する店が載っていた。

 北海のヒグマと異名をとった中川一郎やその秘書をつとめた鈴木宗男、中川の長男昭一(元農水大臣)等の大物政治家を生んだ十勝平野に、「地元に利益を誘導してどこが悪い」と絶叫した松山千春と宗男節がシンクロした。